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ついでに鳥森山

まだ早い時間でしたので登ってみることにしました。

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雨でも降りそうな雰囲気だったので、サブザックにペットボトルと雨具とカメラを入れて椹島ロッジを出発。すぐに鳥森山の入口があります。

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案内板があって目安になります。最初は比較的良い道でしたが、先に行くと少し歩きにくい所もあります。でも、このあたりに来る人なら、しっかりした登山靴で来るでしょうし、問題ないでしょう。

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途中で道が別れ、ここは牛首方面との合流点。帰りはそちらに向かってみることにしましょう。

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なかなかこの登山道、巨樹が多いようです。

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斜めっている木がミズナラの木。幹周350cmという札が付いていました。

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こちらもミズナラ。こちらは幹周340cm。

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かなりしっかり登らされます。午後の上に日差しが戻ってしまって、やっぱり蒸し暑いです。上部は踏み跡っぽい所もあるので、地図は持ちましょう。

三種の針樹と書かれた案内板の付く三本の木。ウラジロモミ、ツガ、ヒメコマツの木だそうです。三種類の木がこんなに寄り添って立っているのは確かに珍しいですね。

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ようやくの事で暑い山頂に到着。休憩舎があるので日影があって助かります。
あまり期待はしていませんでしたが、やはり赤石岳、聖岳も雲の中でした。

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帰りかけたら、右上に山頂表示があり、横には三角点もありました。
下り始めると右側に笊ヶ岳が見える場所もあります。(もちろんこの時は見えませんでしたが。)

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さきほどの分岐から左へ進むとあまり歩かれていない道。そちらに入るのは山慣れた人の方がいいでしょう。鉄塔を過ぎると下りになりますが、草が多い道でした。鉄塔巡視路を登山道にしているようです。ようやく分岐に下ると、左に牛首の表示。先に見える山かと椹島に下りかけましたが、やはり行ってみたくなり、牛首に向かうことにしました。

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しかし、飛び出たのは、なんと林道。聖沢登山口に歩くときに通った所でした。
後で地図を見たら、確かに林道に牛首峠という表示が書かれていますね。

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道を戻って椹島へ下ります。サワグルミの木だそうです。これもなかなか大きいもの。

この日はのんびりロッジで宿泊。お風呂も入り、前回同様、美味しい食事でした。でも、予想外に人が少なかったせいか、ちょっと寂しい感じもしました。

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次の日もそんなに天気はよく無さそうな雰囲気。
のんびりとコーヒーを入れてずっと持ち歩いてきた残りのパンで朝食。
帰るだけというのは、やはり退屈なものですね。

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前回同様、二番バスに乗り、今回も白樺荘まで歩いて入浴。

2015年のレポはこちら。

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再び歩いて畑薙ダムの堰堤まで戻りました。いつものように静鉄ジャストラインのバスで静岡駅に出ました。

駅近くの居酒屋で一人打ち上げ。でも、その後、電車に乗っていたら、猛烈にお腹を壊しました。

百間洞の沢水が当たったにしては遅すぎるし、やはり登り返す途中、駐車場近くの沢水が出ていた所でたっぷりと冷たい水をお腹一杯に飲んだのが悪かったのでしょうね。2日間くらい、お腹を壊したままでした。トホホ。(T_T)

でも、今回の山行でようやく北岳、甲斐駒ヶ岳から光岳までの稜線が完全に繋がりました。
やはり南アルプスは奥深いですね。まだまだ楽しみたいと思います。

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登山(南アルプス)」カテゴリの記事

コメント

力作の南ア南部縦走レポート、お疲れ様でした。
すっかり、私も登った気持ちになって楽しませていただきました。
いつの日か南部縦走と夢見て何十年、夢が叶うのはいつになるやら?
今回のレポート、色々と参考になりました。
今は、登山者の為の深夜バスがあるのですね。
今年の夏は天候が不順で、登山は大変でしたね。

追伸:
私も昔は沢水を飲みましたが、今は湧き水以外は飲まないようにしています。
野生鹿が増えたのと、マナーを知らない登山者が多い為、です。

投稿: たまびと | 2017年9月23日 (土) 18時57分

たまびとさん、こんにちは。

南アルプス南部は入るだけでも大変ですね。
自分のようにバス利用だとさらに天候も選ぶ必要がありますし。
下手するとホントに帰れなくなりますからね。
今回は毎日必ず夕方は雨に降られたけど、午前中は比較的落ち着いてくれたので、助かりました。

水場の表示がある所なら、自分は結構飲んじゃいます。
でも、前よりはさすがに飲まなくなりました。
東北以北はエキノコックスなども怖いですね。

投稿: リブル | 2017年9月25日 (月) 19時30分

リブルさん 初めまして、静岡市民です。ゴン太さんの山とバスから来ました。
私は、たぶんお二人よりは10歳以上年長と思いますが、今や絶滅危惧種の非マイカー族で、親近感を持って読ませていただきました。
まず、微妙な天候のなか南アルプス主稜線完踏おめでとうございます。私も最後に残ったのが、聖岳-百間洞でした(2014年夏に歩きました)。私はそのときも以降も南行が多いですが、百間平からみると、ホントにはるかな道で聖岳の前に小ピークがたくさん。その小ピークがかわいい名前なのがブラックジョークと思います。私も兎岳付近のタカネビランジには、いつも慰められます。

大沢岳や鳥森山に立ち寄られたのもさすがです。私も1回しか登ったことありません。リブルさんのときも閑散としていたでしょう? リブルさんやゴン太さんは山ノボラーの鑑と思います。

再訪はかなり先かもしれませんが、白樺荘につかったなら、白樺荘前のバス停から井川自主運行バス、横沢で乗り換えて路線バスで帰るほうが安くて楽です(静岡駅到着は少し遅くなりますが)。静岡市のHPには乗りたくなくなることがいっぱい書いてありますが、一人なら問題なく乗車できると思います。私は往復ともよく利用しますが、同乗者はいても1・2人でした。

驚きの幅広い足跡ですが、飯豊や朝日には行かれないのですか? この2つの山域の縦走こそ非マイカー派の楽園・特権と思います。
長々失礼しました。他のレポートもじっくり読ませていただきます。

投稿: ねも | 2017年10月15日 (日) 12時13分

リブルさん 大変失礼しました。
東北の両横綱は10年以上前に縦走されているのですね。私はどこを見ていたのでしょう。失礼お許しください。
貫禄の大縦走ですね。後で読ませていただきます。
私は、朝日は1984年に、飯豊は2012年に初めて縦走しました。以来とても気に入って、この5年ほどはどちらかは歩いています。山も花も何もかも良いですが、さらに「人」が良いのがうれしいです。

投稿: ねも | 2017年10月15日 (日) 17時28分

ねもさん、初めまして。

自分の拙いblogを見て頂き有難うございます。
やはり百間洞付近はなかなか行きにくいですね。
山小屋の少なさ、道のきつさから、どうしても最後に残ってしまいますね。
でも、歩いて見れば、なかなか楽しい稜線でした。
今年はあまり良い天気ではありませんでしたがそれもまた記憶に残る山歩きでした。

大沢岳も後ろから登ってきた人がいた雰囲気でしたし、鳥森山では一人会いましたよ。でもいずれも比較的静かですね。

飯豊や朝日連峰は最初に歩いたのはもう17年ほど前、最後は14年ほど前ですので、ご無沙汰状態です。
そもそも東北もご無沙汰ですけどね。
このblogを始めたのは2006年なので、その前でした。

よろしければ、ホームページの方に古い記録だけ残っていますので、ご覧頂ければと。
リンク入れておきますので、名前の所をクリックして下さい。
このblogの説明にもホームページのアドレスを入れているので、コピペでも行けますけどね。
ホームページも山歩きを初めてから数年してからの記録しかありませんので、初期の頃は記憶の彼方です。

静岡の山もたまに訪問していますが、まだまだ楽しそうな山がたくさんありますね。
ねもさんはblogなどは書かれていませんか?
どこかの山でばったりがあるといいですね。

投稿: リブル | 2017年10月15日 (日) 17時33分

リブルさん レスありがとうございます。私もお会いしたいです(^o^)
拙いどころか充実の山行記と思います。全部を拝見していませんが…… 社山から黒檜岳とか山越えの御座山とかマイカーでは行けないところを歩かれていて、ますます近しく感じます。
御座山に行ったときは、山頂までは何人かの登山者がいましたが、皆さんピストン。私ひとり白岩へ。下山路にシャクナゲが結構きれいで、縦走して良かったと思いました。
社山→黒檜岳もシャクナゲの季節です。リブルさんの1ヶ月ほど前でした。ほとんど全コース、シャクナゲだらけ。翌日は、金精峠から温泉ヶ岳や根名草山を経て日光澤温泉まで縦走しました。忘れられない山旅です。

昔話ばかりでゴメンなさい。静岡の山にも来られているのですね。高ドッキョウや真富士、浜石岳など縦走されていて素晴らしいです。静岡の登山者は大半が車。したがって、リブルさんのほうがよほど静岡の山を満喫されていると思います。

リブルさんに比べたら薄っぺらな旅行記を4トラベルに書いています。お時間あるときに眺めてくださるとうれしいです。
飯豊縦走https://4travel.jp/travelogue/11237997、朝日縦走https://4travel.jp/travelogue/11246009

投稿: ねも | 2017年10月15日 (日) 23時39分

ねもさん、こんにちは。

やはり縦走は電車・バス派の特権に近いですね。
最近は車2台を使うなんていうグループもあるようですけど。
でも、時代の流れで、登山者も地元の人も少ない山ではバスがどんどん廃止されてしまって、
なかなか行きにくくなりましたね。

旅行記、見せてもらいました。

なかなかお花の良い時に出かけられているようで羨ましい。
小屋の遠望写真がいいですね。そうそう狐穴小屋、昔とそれほど変わってませんね。

それでは、またどうぞよろしくお願い致します。

投稿: リブル | 2017年10月16日 (月) 19時47分

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