山のガイド

新バリエーション ハイキング 松浦隆康著

新ハイキング社の一冊。ようやく書店で購入できました。とうとう四冊目、388ページにおよび、348コースが乗っているそうです。今回はコース紹介だけではなく、「山光水彩」という短文も載せられています。

ちょっと残念な所はすべてが「新ハイキング」に載っていたコースだけということ。以前の本ではいくつか載っていなかったコースが紹介されていましたが、今回は細かいコースはともかく、大まかにはすべてが載っていたものになっています。できれば一つ、二つくらいでも目新しいコースが載っていると良かったなと思いますが、ここまでの地図を書くとなるとそれなりに大変ですし、仕方がないかもしれません。

以前の本で猫のように歩くということが書かれていましたが、この本もまさに微に入り細に入り紹介されています。とても普通の人ではこれをすべて歩ききるような人はいないのではないでしょうか。それに、このコースをすべて歩くということが目的になるのも面白みはないような気がします。ミニコースが多数紹介されているので、やはり自分で一日の歩きに相応しいコースを考えることが求められているような気がします。

かなり詳細には記述されてはいますが、やはり調査時から時が経てば山は変化していきます。自分が記事を元に以前、歩いたコースでもやはりそんな場所がいくつかありました。そんなときでも臨機応変に対応できるようにしておかなくてはいけないようです。

ここまで紹介すると果たして5冊目が出るのかどうか分からなくなってきますが、まだまだ頑張って発表して欲しいものですね。

またこの本は何度でも開くことになるでしょうね。

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バリエーション ハイキング 松浦隆康著

新ハイキング社の一冊。前2冊でもまだまだ歩いていないコースがたくさんあるのに、ついに3冊目が出てしまいました。その上、前の本は280~300ページ程度だったのに対して、390ページとかなりの分量になっています。一般的な土日山行ではとても歩ききれない量です。まあ、ここに書かれたコースを全部歩くことが目標ではなく、ここに乗っているコースを含んで自分なりのコースを考えれば良いのだと思います。

雑誌に書かれたコースも多く、ここにあるうちのいくつかは自分も歩いていますが、未発表のものも含まれるようでまた歩いてみたいコースがたくさんあります。残念なのは足尾・前日光付近がなくなってしまったことでしょうか。それでも、他の地域の楽しいルートがたくさんありますので、それを補っているでしょう。

自分が歩いた中で記憶に残るのは「戸屋山と塩沢温泉」でしょうか。あまり人の入らない尾根はなかなか楽しく、雪もそれなりにあって本当に地図を読みながら歩いたと言えるものでした。

楽しいルートが多いですが、やはりそれなりの経験を必要とするコースも多々あります。
まずは簡単なコースから少しずつステップアップしていきたいですね。

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だって楽しい山あるき 山中美子・関根茂子 共著

新ハイキング社の一冊。つい先日発売されたばかりの本です。もちろん新書で購入。

人間、いつもいつも全力投球するわけにはいきません。山登りでももちろん同じで、いつも頑張る山ではなく、たまにはのんびり山にも登りたいもの。この本では比較的軽めの山が多くとりあげられていますので、そんな時に恰好の一冊ではないでしょうか。しっかり計画しないと行けない遠い山や頑張る山ももちろん入っていますし、そのあたりはしっかりツボが押さえられていると言って良いでしょう。

いくつか暇とお金があったら、歩いてみようかと思う今日この頃でした。

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バリエーションルートを楽しむ 松浦隆康著

待望の第二弾の本。こちらも新ハイキング社です。もちろん書店で購入可能です。発売直後はごく普通の書店でも置いてあってびっくりしたことがあります。

内容は「静かなる尾根歩き」と同様に、一般登山道ではない尾根歩きのルートが100コース紹介されています。こちらは超ロングコースやマニア向けのコースを省き、比較的歩きやすいコースを取り上げたような事が書かれています。でも、歩いてみたらこれはかなりの難易度だなと思うようなコースもありましたので、人によるような気がします。前書と合わせて、コースの範囲が広がった感じですね。

前の記事にも書きましたが、一般登山道ではありませんので、安全第一です。無理だと思ったら、引き返す勇気が必要です。山は逃げませんが、命は一つだけです。

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静かなる尾根歩き 松浦隆康著

やはりこの本は外せません。新ハイキング社の本です。現在でも新書で入手可能だと思います。

一般登山道は整備された道ですが、この本で紹介されているガイドでは、道のない尾根や谷の中を歩いたり、藪を漕いだりと言った普通の登山道を歩く山登りとは異なります。そのため、地図を読んだり、地形で判断したり、時には急斜面を登ったり、それなりの山の経験がないと危険です。実際、自分も結構やばい所を歩いたり、もう二度と歩かないぞと誓った尾根歩きなんかもしました。

この本ではルートについて、かなり詳細に記述がされていますが、やはり踏み込むにはそれ相応のリスクがあります。登山装備もそうですし、安易に踏み込んではなりません。そろそろ発売から2年以上が経過し、徐々に現状と乖離するような記述も出てきています。自然は変化するもの。この本だけを頼りとすることなく、状況に応じて判断できる知識が必要です。でも、冒険には危険が隣り合わせ。だからこそ、うまく歩けた時には楽しいのです。この山域の登山道はほとんど歩き尽くした、なんて思っているあなた。そんな方に新たな第一歩を踏み出すための本だと思います。

決して、山の初心者向きの本ではありません。心して購入してください。

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