初秋の霧ヶ峰
10日(日)は最後の青春18切符使用日。ということでまた遠出して日帰りで霧ヶ峰に行きました。
霧ヶ峰インターチェンジでバスを下車。今日は歩いたことのない、踊り場湿原を目指します。まずは霧鐘塔へ。誰かが富士山が見える、という声で顔を上げると、確かに富士山が見えます。こんなに雲のかかっていない富士山は久しぶり。
霧鐘塔からは美ヶ原方面がよく見えました。
途中にはマツムシソウがたくさん咲いていました。コンギクやアザミなどもたくさん咲いています。
薙鎌神社からは諏訪湖がよく見えました。ほとんど人気のない、この場所。秘密の場所に良いかも知れません。
下っていくと、ランニングコースが分岐します。そちらへ入って歩いてしまい、かなりのタイムロス。いっこうに下らず、まっすぐ霧ヶ峰スキー場を横断するような感じで、途中で間違いと気づき、戻りました。スキーコースみたいなあまり歩かれていない道を下っていくと、池のくるみに出ました。ぼろぼろになった古いバス停がありましたが、今はバスは来ないはずです。夏も終わりのせいか、かなりヤブっぽくなってました。
イモリ沢コースを登ろうと思ってましたが、看板があって、立ち入らないように注意書きがあります。何カ所か踏み跡らしきものはありましたが、さすがに踏み込む気にはなれず、湿原一周にしました。
一周して、駐車場からは湿原がよく見えます。向こうの真ん中に見えるのは蓼科山で、やっぱりいい姿ですね。
県道を登っていくと、やっぱりいい眺め。何度でも撮りたくなります。
インターチェンジまで戻りますが、まだ1時。せっかくなので車山に登ることにしました。車山の肩まで30分で着いたので、余裕ができました。ちょうど中学生の団体が団体登山。日曜日に団体旅行とは、学校も変わったようです。南八ヶ岳は雲がかかっていましたが、北八ヶ岳はよく見えていました。
山頂にはオタカラコウでしょうか?よく咲いていました。車山の肩へ戻って、諏訪方面へのバスに乗ります。強清水行きでバス停まで行きますが、なんと上諏訪へは1時間待ち。仕方ないので、もう一度霧鐘塔へ行き、最後の富士山を眺めて、バスに乗り込みました。
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