南多摩の温泉
橋本駅で下車し、神奈中バス多摩車庫行きに乗ります。1時間に1~2本と本数が少ないので、だいぶ待たされました。多摩境駅を過ぎてしばらくした、小山上沼公園バス停で下車します。バス停からもさらに数分歩くと、ようやく天然温泉いこいの湯がありました。
入浴料は土日900円です。後払い制になっています。
お風呂は内湯と露天風呂に別れています。しかし、内湯は白湯のみです。有名な温泉地でもなければそんなに多くのお湯があるはずもありません。あえて源泉掛け流しにこだわり、露天風呂のみ温泉とした所がこの施設の素晴らしい所だと思います。
露天風呂は出て左手に上の段と下の段に別れたお風呂、右手に檜作りの浴槽の露天風呂と寝湯があります。寝湯は4人ほどなのでいつも一杯。なかなか入れません。
上の段のお風呂はかなりのお湯が注がれています。お湯はナトリウム-塩化物泉とのことです。そんなに濃いお湯ではありませんが、なんと言ってもうれしいのは塩素臭がほとんどないことです。普通、この手の施設では、やたらと塩素臭がすることが多いのですが、それがないのはやはりいいお湯です。若干泡を含んでいるようで、しばらく入っていると体に気泡が付きます。ちょっと熱いので、体の冷えている最初と上がり湯としての最後がいいでしょう。
下の段と檜露天風呂は若干ぬるめ。長湯が気持ちいいですが、やはり天然温泉のせいか、かなり温まりますので、入ったり出たり忙しいです。
風呂上がりに牛乳を買うのですが、自動販売機は入場の時に渡されたバーコードの付いたチケットをかざすようになっています。しかし、認識度が悪く、かなり左右に振らないと認識してくれません。これは今ひとつですね。
帰りはバスの時間が合わず、結局多摩境駅まで20分ほど歩くことになってしまいました。駐車場は広く、車で来る人が多いのですが、このあたり大型店舗が多く、かなり渋滞しますのでご注意を。
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