やませみの湯(西里温泉)と美肌湯(静岡温泉)
山の帰りはやっぱり温泉。やませみの湯(西里温泉)と美肌湯(静岡温泉)に入りました。
やませみの湯は興津駅から但沼車庫行きのバスに乗り、さらに大平行きのバスに乗り換えないといけません。但沼車庫から大平行きのバスは静岡市の自主運行となっています。時間によりますが、西里温泉経由のバスならば、すぐ近くにバス停があります。違うバスならば寺尾島バス停からしばらく歩かねばなりません。
入浴料は2時間500円でした。券売機で買うと、初めてかどうか聞かれて、初めてだと答えると案内してくれました。浴場は内湯が一つ、露天風呂は小さめの浴槽が3つほど、あと冷泉があります。
お湯は透明でした。少し循環臭、カルキ臭があります。ただそんなに強くはありません。まあ普通のお湯かな。と思って入っていると意外にしこしこした感じがあります。アルカリ性のお湯なんでしょうね。少しぬるめの感じの露天風呂が気に入りました。残念ながらバスは1時間後。次のバスでは遅くなってしまうので、ゆっくりとは入れず、冷泉も見るだけに終わってしまいました。もう少しのんびりできたらいいのになぁ。ちょっと残念でした。
美肌湯は静岡駅から中部運転免許センター方面のバスに乗り、妙見下バス停で下車します。写真は撮り忘れました。数分で美肌湯に着きます。ここは美肌湯と書いて「びじんゆ」と読みます。以前、南アルプスの山歩きの帰りにここに寄ろうとしたときに「びはだゆ」だと思っていて、タクシーの運転手も分からなかったというエピソードがあります。
入浴料は3時間1000円。ちょっと山の帰りには高いですが、ここのお湯はなかなかです。2種類のお湯があるようですが、私はやはりカブラヲ温泉が最高です。含硫黄、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉のお湯はぬるめですが、十分に硫化水素臭があり、しかも肌が本当にすべすべになります。これはやっぱり「びはだゆ」です。しかも、たいした時間入っていた訳でもないのに、成分が濃いのか、ふらふらしそうになるぐらい温まりました。
サウナもありますし、もちろん休憩室や食堂などもありますので、日帰り温泉施設としてはここだけでも十分楽しめるでしょう。いい温泉でした。
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カブラヲ温泉=カブラうぉ温泉(笑)
ただ、これを言いたかっただけぇ~(* ̄▽ ̄*)スッキリ
循環臭にカルキ臭って、天然温泉にもあるの?^^;
白湯を沸かしてるだけだったら、何となく判るけど…
竹酢は良さそうね。^^
竹炭は…怪し過ぎるケド。湯船が黒いのかな?入ったぁ?
投稿: れれちゃん | 2006年12月21日 (木) 23時14分
れれちゃん、こんにちは。
>ただ、これを言いたかっただけぇ~(* ̄▽ ̄*)スッキリ
...。(^^A アセアセ
ちょっと疲れてませんか???
>循環臭にカルキ臭って、天然温泉にもあるの?^^;
天然温泉といっても湯量がない場合、循環している所が多いです。湯船の大きさよりも十分に湧出量が多い場合のみ掛け流しができます。よく間違えられるのですが、決して循環湯を否定するものではありません。特に昔からの鉱泉などは湯量が少ないことが多く、循環していることが多いですが、循環しているからお湯の質が悪いわけではありません。基本的に掛け流しができるほど湯量のある温泉は限られます。自家源泉を持ち、あまり大きくないお風呂でないと難しいです。
どうしても人が入るとお湯が汚れます。このため、カルキを加えることによって、殺菌をしている訳です。従って、設計が悪くて、カルキをほとんどいれずに汚れているお湯に入ると、カルキをたくさんいれているお湯に入るよりも危険なお湯に入ることになります。以前、温泉施設でレジオネラ菌による死者が出た話はもちろんご記憶だと思いますが、きちんと消毒されていない施設は死さえ招く危険があるのです。特に循環のお湯はこの傾向が出ます。それゆえに自治体によっては、保健所の指導がきついところもあります。
カルキ自体がどのくらい人体に影響があるかは不明です。短期の入浴による影響はあまりないとは思います。とは言え、やはりあまりカルキ臭のするお湯はやはりあまり気持ちのいいものではありませんね。掛け流しのお湯は気持ちがいいことはもちろんですが、清掃がゆきとどき、湯量があり、そしてなんと言っても人の少ない温泉がお勧めです。
竹酢も竹炭も入らなかったような。でも、どちらもほとんど透明なはずですよ。竹炭は炭自体がお風呂に入っている訳ではなく、単にお湯を通して濾過しているんだと思います。まあ、いずれにしても美肌にはアルカリ温泉がお勧めですよ。
投稿: リブル | 2006年12月22日 (金) 22時20分
>ちょっと疲れてませんか???
いつも、こんな調子でーーーす♪(*^◇^*)えへへ
昔住んでた家の前が銭湯だったんです。
銭湯で育ったって言える位、まぁちょっとだけどね、知識あるんですよ~^^
綺麗なお湯を保つ為に薬を入れるのは、知ってました。入れ過ぎは、体に良くないって聞いたけど。
だって~その薬って天然成分じゃないでしょ?^^;
白湯じゃないと判んないかもしれないけど、薬入れ過ぎると最初白く濁るんです~時間が経つと透明になりますが^^;
肌の弱い人はテキメン、お肌がピリピリくるからすぐ判る。
白湯の場合、水道水か井戸水かでも、(お湯の感じが)やはり違いますよね。
・・・ありゃりゃ。マニアックな話になってしまったわ~(^^A;
そんな理由から(笑)お風呂の行事は、どぉわい好きです@^^@
竹炭~あわわわわ^^;
リブルさんに言われて気づきました。炭になった塊・・竹の状態の物だったわね^^;
バカだから、墨汁の湯(笑)を想像しちゃったわよ~いやいや失礼致しましたぁ(笑)
投稿: れれちゃん | 2006年12月29日 (金) 22時32分
れれちゃん、こんにちは。
>銭湯で育ったって言える位、まぁちょっとだけどね、知識あるんですよ~^^
そうなんですか。私も近くの銭湯にたまに行きます。今日はとっても寒いから、温まろうと思って行ってきました。スーパー銭湯はそれなりに盛況だけど、普通の銭湯はだいぶ少なくなりましたね。
>だって~その薬って天然成分じゃないでしょ?^^;
私も知っているようで知らないので、ググッて調べて見ましたが、カルキは「さらし粉」の事で消石灰に塩素を加えて作るようです。消石灰がベースなので、水に溶けるまでの間、白くなるんでしょうね。ちなみに消石灰はグラウンドに白線を書く、あの白い粉の事です。さらし粉はもともと漂白剤として用いるために作られたようですが、殺菌効果があるため、安価に利用できる殺菌剤として用いられているようです。固形にしたものは、プールやたまにお風呂やさんでも見かける、水の中の白い固まりのことですね。
カルキ臭は塩素と水の中に含まれる有機物が結びついて起きるらしいです。元の水が汚れている場合、それに対応する塩素を投入しなくならなくてはならず、さらに臭いも強くなる、ということのようです。
ちなみに水道水にも使われていて、塩素の添加は法律で義務づけられている、なんて知ってました?しかも給水栓での残留塩素の濃度まで決められているんですよ。でも、最近はカルキ臭が嫌われるため、大都市の浄水場では、オゾンや活性炭を利用した高度な浄水技術を利用して、ほとんど臭いが気にならないレベルに落としているみたいですよ。
>肌の弱い人はテキメン、お肌がピリピリくるからすぐ判る。
カルキの濃度が高いと臭いだけでなく、肌で確かに分かりますね。
>白湯の場合、水道水か井戸水かでも、(お湯の感じが)やはり違いますよね。
そうですね。入るお湯の柔らかさは元の水の良さによって随分変わりますね。でも、それが水道水か井戸水かどうかは私なんかではとても判断できないです。聞いてから、なるほど、って感じかな。(^^;
温泉が面白いのは、同じ温泉に何度も季節を変えて通うと、一定の範囲内ではありますが、泉質が変化することです。例えば私の好きな百観音温泉であれば、塩化物が強くて、肌がひりひりするような日もあれば、これがあの百観音温泉のお湯?、と思うぐらい柔らかいお湯になっていて肌がすべすべするような時もあります。温泉は「生き物」って本当に思いますね。
>そんな理由から(笑)お風呂の行事は、どぉわい好きです@^^@
やっぱり山の後はお風呂ですよね。時間があれば、できるだけ温まって帰るようにしています。温泉巡りも大好き!
>墨汁の湯
炭じゃなくて墨を想像していたんですね。(^O^)
そういえば、うちの近くの銭湯は竹酢ではないけれど、木炭から取った木酢液を使ったお風呂があるので、入ってみると、とっても温まりますね~。酢は飲むだけじゃなくて入っても効果があるんですよね。こんな効果を発見した昔の人ってやっぱりすごいなぁと思っちゃいます。
投稿: リブル | 2006年12月31日 (日) 17時07分