長い登りの太郎山

昨日2日（土）は日光の太郎山に行ってきました。

日帰りは無理とガイドブックにも書かれていますが、コースタイム７時間30分弱。10時から登り始めると帰りは5時30分頃です。日の長い季節ならまだ暗くならず、最後は林道歩きなのでなんとかなる、ということで出掛けました。

光徳温泉から歩き始めます。タチツボスミレが咲いてましたが写真を撮っている余裕などありません。がんがん登っていき、山王峠。ちょっと迷ってなんとか標識を見つけて、これまた急登を頑張れば、山王帽子山に着きます。

中禅寺湖方面が少しだけ見えます。

後にはまだ多少雪の残る白根山が。いつかは湯元から登るぞ！

白根山の右の方にはまだ白い雪山が。会津駒の方かな。

下り始めますが、太郎山は結構でかい。樹林が邪魔してますが、ここからかなり下ってしまいます。

ときどき雪の残る登山道を歩きます。

ようやく登り切った所は小太郎山。この先の剣が峰はちょっとした岩場があって少し怖い所もありました。

ようやく着いた太郎山。この天気では、もちろん眺めはありません。まだ寒い山頂でした。

広い草原。湿原が草原化したのでしょうね。何十年も立てば、そのうちに笹原になってしまうのでしょうか。霧のベールに包まれて静かで寒い場所でした。

新薙コースの急降下がようやく終わると、シャクナゲが咲いてました。虫や蟻などがたかっていることが多いのでアップの写真は今ひとつでした。

写真だと今ひとつですが、新緑がきれいでした。