栗駒山その2
次の日もまた栗駒山に登り返します。
少し登ると黄色のお花がたくさん咲いていました。ハナニガナのようです。
今度はうまく撮れたタテヤマリンドウ。
天気が良くて須川コースは、気持ちいい登り。写真だと小さいですけど、遠くに見える山は焼石岳でしょう。
やっぱりイワカガミ。
だいぶ霞んでいますが、山々を見ます。右は湯浜温泉方面への道。
雪渓などを見ながら山頂へ向かいます。山頂はかなりの人。展望もぼんやりと霞んだ眺めであまり面白くないので、休みますが、かなりの暑さ。それでもあんまり早く下ると温泉に早く着きすぎてしまうので、手持ちぶさたになってしまいます。
やっぱりスミレを見掛けました。
湯浜温泉への道は静かな歩き。日曜日ということもあり、こちらへ下るとかなり不便になるので、まず人は来ないでしょう。このあたりは雪田もあってプロムナードでした。
ヒナザクラがやっぱりたくさん咲いていました。
樹林の中に入ると湿気の多い道になります。泥道やぬかるみの多い道で閉口します。ギンリョウソウがたくさん咲いていました。
この日は湯浜温泉に泊まりました。
次の日は温泉巡りを楽しみ、温湯温泉へ。途中、白糸の滝に立ち寄ります。
水量は少ないものの、なかなか見応えのある滝でした。林道からの一番の近道は、橋が壊れていて通れないため、誰もいませんでした。
最後は仙台藩寒湯番所跡を外から見学しました。
しかし、ここからの帰りが長かった。温湯から花山小学校へは、平日のみ一日三本の市民バスがあります。しかし、バス停は存在しません。一本は早朝なのでほとんど使えない。二本目は昼2:50で、これに乗ろうと佐藤旅館の所で待っていたら、通り過ぎようとしていたので、危うく乗り逃すところでしたが、あわてて手を振ってなんとか乗れました。ちなみにこのバスは栗原市のHPになんとか乗っていました。
その先の花山小学校からのバス時間は事前に調べましたが、インターネットにはどこにもありません。果たして連絡があるのかどうかかなり不安でしたが、着いてみたら、なんとかこれまた平日だけの乗り継ぎが可能です。しばらく待って乗ったのは15:30発のバス。授業を終えた小学生と乗車しました。
終点の築館(つきだてと読みます)営業所で下車しますが、これまた乗り継ぎが考慮されてません。駅へどうやってでようかとミヤコーバス営業所の中にいた女性の方に聞いてみましたが、別会社(写真のグリーン観光バス)の路線なら、なんとか駅に出られるということでした。親切に教えてくれた方に感謝。1時間以上待って、ようやく乗った17:35の最終バスは地元の人が一人だけ乗っている状況。この路線も存続は危ういなぁ。ということで、ようやく、出発駅のくりこま高原駅に戻ることができたのは18時少し前。家に帰り着いたのは23時頃になってました。
やっぱり東北の山はいいですね。花も温泉も記憶に残る山旅になりました。
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