那須南月山から沼原、板室温泉へ
子供の頃、夏の避暑と言えば軽井沢か那須と言われていました。今まで夏には那須付近の山には出掛けたことがなかったので、涼しいかと出掛けてみました。
黒磯駅からパスに乗り、ロープウェイ駅で下車すると、えっ、クーラー入っているの???と思うぐらい本当に涼しい。ロープウェイの中で山麓駅は21度、山頂駅は19度と案内してました。やっぱり涼しいね。やっぱりたくさんの人がいましたが、みなさん山頂を目指すので、少し登り、牛ヶ首への道に入ると静かになります。本当は山頂も行きたいけど、時間が遅くなってしまうので割愛します。
牛ヶ首から日の出平へ。振り向くと茶臼岳が大きいです。左は無限地獄からの噴煙。
南月山はちょうど茶臼からも反対側からも人がやってきて混雑。なので、さっさと山頂は辞退して白笹山に向かいます。伸びやかな稜線がなんとも言えないいい感じ。草原のように見えますが登山道は意外と上の開けた低木の中や樹林です。
白笹山の山頂。標識があるだけでこじんまりした山頂。近くにはホツツジがたくさん咲いていました。
下っていきます。ガスがときどき来ますが、標高を下げるので暑くなります。
沼原湿原はやはりいい所。ちょっとだけ見ようと思ったのですが、かなりの 時間を掛けてしまい、完全に予定オーバー。車で来た観光客も多いですけど、三倉山の稜線がなかなかです。あそこを歩きたいなぁ。
下りは板室温泉へ。普通は乙女の滝へ下りますが、途中から直接板室温泉に下る廃道に入ります。覚悟はしていましたが、やっぱり途中で道がなくなり、トラバースしたり、沢を渡ったり、地形を判断して下ります。時間も遅くなったし、失敗したかなとかなり不安になりました。途中にはもうほとんど見る人もいないと思われる古い道標を見掛け、ホッとして下ると源泉の近くを通り、板室温泉に出ることができました。
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