三ノ沢尾根と茅倉尾根
昨日25日(日)は大岳山のあたりの尾根を歩いてきました。
まずは海沢へ。白丸駅から歩き出しますが、霜が降りて風が寒いのなんの。特に海沢へ向かう途中の養殖場のあたりは道の上にかなり霜があって滑るのでちょっと怖いぐらいでした。天地沢のあたりから取り付きます。
もう紅葉もそろそろ終わりですね。
ずっと植林が続くので、面白みに欠けます。コウヤボウキがまだ咲き残っていました。
オキノ岩山で尾根に出て、大岳山に向かいます。巻き道を行くと、ススキが逆光で光り輝き、とてもきれいでした。
南尾根を登り、大岳山へ。やっぱり富士山ですね。前は樹林があって、この景色は見られなかったけど、すっかり展望の山になってしまいました。
久しぶりの馬頭刈尾根。富士見台からももちろん富士山が見えます。写真は大岳山です。
つづら岩からはがちゃがちゃと金属音がします。見ると3組以上のクライマーが取り付いていました。これだけ天気がいいと岩登りも気持ちいいんだろうなぁ。一般ハイカーが見学したりしてました。
鶴脚山から茅倉尾根に入ります。最初は普通の尾根でしたが、やがて急降下。こんな下りで大丈夫か心配になります。やがて藪に突入。漕ぐほどではないですが、やがて道がなくなり、尾根を下っていきます。このあたりは比較的、雰囲気の良いところ。
下部で岩場に出てしまい、左に行ってしまったことに気づきます。あわてて右にトラバース気味に戻りますが、植林の藪がひどい状態。それでも、なんとか下り、道に出た時にはほっとしました。振り返ると、富士見台あたりなのでしょうか、なかなか堂々たる風景でした。
時間が早かったので、十里木で途中下車して、瀬音の湯へ。さすがに連休で人も多く、お湯も汚れ気味でしたが、それでも微妙な硫黄の香りがあり、すべすべになりました。帰りは、入場するのに待っている人も見掛けましたので、入るならば早めに行った方がいいみたいです。
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コメント
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三ノ沢尾根は、取り付きの桟橋の写真をのっけるのがお約束です。そして急登前に天地沢沿いに延びる踏み跡が気になるなぁとか書いて、中間点付近の小広く開けた場所の広葉樹林の画像を掲載するのも、ほぼお約束。私が登ったのも昨年の紅葉時期でした。でも馬頭刈の先端近くまで行こうとは、考えもしませんでしたよ。茅倉尾根と結びたかったのでしょうね。お陰さまで茅倉尾根は候補から外れました。手間を省いていただいて感謝。
投稿: hillwalker | 2007年11月29日 (木) 16時29分
hillwalkerさん、こんにちは。
橋の写真は撮りませんでした。というより、渡るのが結構怖かったので写真を撮ることなんてすっかり忘れてました。
天地沢沿いの踏み跡には気が付かなかったなぁ。あのあたり、植林の伐採が入ったのか、だいぶ枝打ちされた枝が落ちて、踏み跡も分かりにくくなっていました。
1枚目の写真は広くなったあたりで撮ったものです。
松浦さん本の通りに歩いてみました。結構、思ったよりも歩きがいがありましたよ。最後の藪にはやられましたけど。手入れされない植林が今の里山林業の衰退を感じさせて寂しいですね。
投稿: リブル | 2007年11月29日 (木) 22時12分