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守門温泉 青雲館

守門岳から歩きに歩いて到着した守門温泉。

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普通は只見線の上条駅か、小出から貫木行きのバスに乗って、白石温泉入口バス停で下車します。隣には高齢者センターがあるので、どこが入口か少し分かりにくくなっています。車なら、上条駅側の方に入口があるので、そちらの方が分かりやすいです。

入浴料は600円でした。ナトリウム・炭酸水素塩-塩化物泉のお湯で、入るとぬるつきのあるお湯です。加水・加温・循環ありと掲示があり、確かに循環臭がありましたが、それほど悪いお湯ではなく、長湯しました。雪国らしく露天風呂はなく、内湯のみだったのがこの時期はちょっと残念。しかし、山の後のお湯はなんといってもいいものでした。

もう一つ、どこかにお風呂があるようですが、日帰り客は入れないのか、それとも使われていないのか、入れないようです。近くにいた人が「入ってみたいけど(フロントに)聞いてみても入れない」というような事を話していました。

2008061728

外にはSLランドとして、SL1台と客車2両が置かれています。SLは塗り直されていて比較的きれいですが、客車はかなり風雨にさらされてぼろぼろの状態になりつつあります。窓も壊れてしまって、ベニア板で補強しているような所もありました。中に入ってみましたが、日本国有鉄道時代の客車そのままで、地図などがあり、子供の頃乗ったブルートレインを思い出してノスタルジックな思いにかられました。

一日一本のバスを待っていると、おばあさんが数人出てきました。お風呂に入りに来ているようです。近くに来たおばあさんとお話ししたのですが、一人だと話すと「山は二人以上じゃなくちゃね。」と言われ、返す言葉がありませんでした。

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