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2008年8月

古書のお手入れ

今日は雨の予報なのに夏らしい晴天になったり、曇ったり忙しい天気。ゲリラ雷雨があるかと思ったら、ぜんぜん降らずに山へ出掛けられなかったちょっと悔しい一日でした。こんな時は古書を探そうといくつか回ってみました。久しぶりに阿佐ヶ谷の穂高書房にも寄ってみたのですが、前に行った時よりもさらに本が積み重なっていて、前はおじちゃんが中から普通に見えたのに、わずかなすき間以外はほとんど見えなくなってしまっていて、大丈夫かなとちょっと心配になるぐらいでした。(^^;

田淵行男の山岳写真集などがそっけなく置いてありましたが、値段を見たら約1万円でとても手が出せません。丁重に元にあった位置に戻して、外で安売りされていたあかね書房の山岳名著全集のうちの読みたかった11番(千山万岳 志村烏嶺、山岳渇仰 中村清太郎著、山旅の素描 茨木猪之吉)を一冊手に入れてきました。箱はだいぶぼろっちいですけど、中身は悪くなく、400円なので読むだけなら十分でした。

で、それは本題じゃなくて、地元近くの古書展では100円均一祭が開かれていたのでのぞいてきました。

だいたいは売れ残りの在庫処分の本なので、推して知るべしですが、たまにめっけものの本があります。堀淳一氏の「地図のたのしみ」や山本茂実氏の「喜作新道―ある北アルプス哀史」などの文庫本をゲットしました。

さらに目を通していたら、西丸震哉さんの「山小屋 造った・・・ネコも来た!」という本を見つけました。初めて見た本。しかし、買おうかどうしようか迷うぐらいにだいぶ汚れていました。かなり躊躇したのですが、うーん、やっぱり中身を見ると読んでみたい、それに100円だしなぁ、ということで買いました。さすがにこのままではとても読めない感じ。で、こういう時に自分が使うのは、主に衣類用の除菌・消臭スプレーです。最近は緑茶入りのものがあって、スプレーすると緑茶の香りがほんのり付きます。たいてい古書は古本独特の香りが付いてしまっていて、本を開いただけでかなりの匂いがする場合があります。これが緑茶の香りでカバーされて古書の匂いが目立たなくなるのですから、なかなかのものです。最近の技術はすごいなと感心してしまいます

カバーのある本の場合は直接スプレーします。大量にかけても意味がないので、さらっとかけるだけで十分。その後にティッシュペーパーでしっかり拭きます。するとびっくりするぐらい表面の汚れが落ちます。最近の本はカバーの表面が微妙にコーティングされていたりするので、少しぐらい汚れても、頑張って拭けばそれなりに落ちるのです。それに持った時のかゆい感じがなくなるのが最大のポイント。除菌の効果があるんでしょうね。さらに裏表紙も同様にスプレーして丁寧に拭いてあげます。仕上げは拭いた後で濡れているテイッシュペーパーの残りで本体を拭くこと。直接本にかけてしまうと、付いているシミが広がってしまうことがありますので、あくまで濡れている残りで拭くことがポイント。これでも十分に本体の匂いが弱くなります。どうしてもまだ匂いが気になる場合は、新しいティッシュにスプレーし、濡らした上で拭きましょう。これで完璧です。こうしてからしばらく乾かせば、もうごく普通の古書。さあ、本を開いてみましょう。

この術はあくまで比較的最近の本に使える技。戦前などのあまりに古い本では、若干のアルコールが含まれるため、場合によっては染みが付いてしまう場合もありますので使わない方がよさそうです。

まずは安い古本で試してみてくださいね。

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高峰高原の蝶

高峰高原では、蝶もよく見掛けました。

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アサギマダラはなぜか笹の上に止まった所を撮れました。

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こいつは危険を察知したのか岩の上に擬態で動かず、羽をひろげてくれませんでした。シータテハっぽいのですが、Cの字が見えないので断定はできませんでした。

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これはどこの山でもよく見掛けるヒオドシチョウですね。

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これはベニヒカゲらしいです。高山蝶で長野県などでは天然記念物だとか。調べてみてびっくりしました。うれしい誤算です。

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オレンジ色の方はウラギンヒョウモンのような気がしますが、裏は撮れなかったし、うーん、似たような蝶が多くて難しいです。茶色の小さい方はもっと分からない。お手上げです。

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独特な斑点はクジャクチョウですね。

他にも何種類か見掛けたのですが、なかなか留まってくれず、撮れませんでした。しかし、本当に蝶は多かったです。蝶を撮るなら300mmくらいの望遠レンズが欲しいですが、山に持って行くのは重そうだなぁ...。

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高峰高原のお花達

晩夏ですからそれほど期待はしていなかったのですが、種類はともかく、とにかく花がたくさんありました。写真には撮れなかったのが残念ですが、車坂峠近くのスキー場のあたりではヤナギランの群落がとにかくすごかったです。

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イワインチンは比較的小さいお花。それでも、たくさんまとまるとなかなか見事です。

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こんな群落があちこちにあります。湯ノ丸山のイワインチンは保護していますので、ロープの中には入らないようにしましょう。

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もうオヤマリンドウも蕾がふくらんできています。

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やっぱりマルバダケブキがあります。鹿は嫌がって食べないらしいですね。

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数は少なかったけれど、カワラナデシコもありましたよ。

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タムラソウかな。池ノ平湿原によく咲いていました。蝶がよく止まっていましたね。

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ウスユキソウもよく見掛けましたが、さすがに終わりかけのようです。

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もちろん、マツムシソウは本当にたくさん見ることができました。

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ヨツバヒヨドリもこれでもかと咲いています。このお花もよく蝶が止まっていました。

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イブキジャコウソウも少なめでしたが、まだ見掛けました。ジャコウの香りがするという話なので、鼻を近づけて見ました。確かに香りがありますが、ジャコウの香りとは少し違うような気がしました。終わりかけだから、もっと咲いている時に嗅げば良かったかな。

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背の低いウツボグサがありました。かなり背が低いので、別なお花かと思いましたよ。

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トモエシオガマもよく見掛けたのですが、きれいに揃っているお花は少なく、ちょっと茶色になっていたりするものが多かったです。ようやくきれいに咲いているお花を見つけました。

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ヤマハハコもたくさんありました。これを食草にしている蝶も多いようですね。

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ハクサンフウロもよく見掛けましたが、これだけ筋がはっきりしているのも珍しいです。ちょっと角張った感じで存在をアピールしている雰囲気です。

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ヤナギランは本当にたくさんありました。

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シモツケも見つけました。

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アサマヒゴタイだと思います。

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こちらは曇って暗くなった上に樹林の中なのでストロボを使いました。

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キンレイカでしょうか。雨風に打たれたせいか、もう少し花が散り始めていました。

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ふと見るとシラタマノキもありました。潰すとサロメチールの香りがするらしいですが、自然保護を考えて潰すようなことはしませんでした。

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ツリガネニンジンはとにかくよく見掛けました。雨に打たれて倒れているものが多く、ちょっとかわいそうな気もしました。飛び出ている部分をひっぱって、鐘を鳴らしたくなりますね。

このあたりの山は、本当にお花の山でしたよ。

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高峰温泉

水の塔山から下って高峰温泉に着きました。ここはぜひ泊まりたかったのですが、平日も1~2ヶ月くらいはほとんど埋まっているという人気の宿だけに、夏の直前の宿泊など不可能です。

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せめて入浴だけでもと、入ろうとしたら看板があって、日帰り入浴時間は11時~2時と書かれているではありませんか!時計を見ると、すでに2時30分。ああ、入浴さえできないのか。一応聞いてみようとだめ元で中に入ってみます。すると、「入浴時間は過ぎて居るんですけど、今清掃中なので待ってください、バス待ちですか?」と聞かれます。ええ、バス待ちなんです、というと、それなら清掃が終わるまで待ってもらえれば大丈夫ですよ、とのこと。断られても不思議ではなかったのですが、ご厚意で入浴させてもらうことになりました。ちょっと感激。入浴のみ500円でした。

宿泊だと2階にある大きな浴場だそうですけど、日帰りの場合は1階の小さな浴場になります。しかし、日帰り入浴時間は過ぎているのと、宿泊には微妙に早い時間なので、浴場には誰もおらず、一人で貸切風呂。一人には十分すぎる大きさです。木をふんだんに使った浴場は何か心癒される雰囲気です。窓ガラスの向こうは森の木が見えています。

お湯は含硫黄-カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉という覚えにくいもの。外にあった成分表ではPH6.6、残留成分は1800mgぐらいだったかな。少し白濁しているお湯です。

お風呂場にシャンプー等は何もなかったので、持ってきたシャンプー等を出そうと外に出たら、ドアの外に環境を考えて石鹸などは使わないで下さい、と書かれていました。含硫黄ですから、それほど石鹸が効く泉質でもありません。お湯を体に掛けると、確かに汚れなどが落ちるような感じでした。長くなった髭を剃ってみましたが、剃刀負けすることなく、きれいに剃ることができました。

お湯に入ると、ぬるめのお湯はとてもよく温まります。宿の人が飲むこともできますと言っていました。お湯が2種類出ているのですが、源泉は26度くらいらしいので、加温したお湯と源泉のお湯と両方が出ているようです。ゆっくり入っていると体に気泡が付きます。気泡の付くお湯はそれだけガスなどの成分がお湯に溶けているということで、とても体にいいお湯です。この手のお湯はとても温まることが多いです。長くゆっくり浸かっていたら、やはりすごく温まって、汗がしっかり出ます。体の芯から温まったので、バスで下へ降りてもまだ手にぬくもりがありました。

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ここはランプの宿。浴場にも脱衣場にもランプが置いてありました。北一硝子の文字が入っていたので、ホヤは北海道から取り寄せているのでしょうか。

このような高地で温泉を守るのは、ただでさえ、石油の価格が高騰している現状では、この高地までいろいろな物を運ぶだけでもお金がかなりかかり、かなりの苦労があると思います。しかし、建物もとてもきれいで、サービスも良く、これなら人気の宿になるのもうなづけます。終わりよければすべてよし、そんな良い気分で帰りのバスに乗り込みました。

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鹿沢温泉紅葉館

1日目の泊まりは以前にも泊まったことがありますが、鹿沢温泉の一軒宿の紅葉館にしました。

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濃い霧の中で着いた紅葉館は、以前と同じ建物でひっそりと建っていました。もちろん、前回同様に旧館の方に泊まりました。さすがに月曜日の宿泊ですから、泊まり客は多くなく、家族連れとご夫婦、それに私といった所でした。

お風呂へ下る階段の部分が新しくなっていて白木になっていました。お風呂場などは前のままで少し暗めの雰囲気のある浴場です。レリーフは暗いせいか見えませんでした。茶色のお湯は金気臭のあるお湯。鉄分が多いのでしょう。かなり熱めのお湯が大量に注がれていて、すぐに体が熱くなってしまいます。このお湯は熱くなるのは早いですが、意外に出た時に冷めるのも早いです。でも、とてもさっぱりするお湯で、これはこれでいいお湯です。成分表はなく、天然温泉の表示だけあり、マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉ということでした。成分量が不明なのはちょっと残念です。

食事は食堂で。家庭的な雰囲気の食事ですが、なかなか美味しく、お昼を食べていなかったので、ご飯をおかわりして食べてしまいました。野菜などが多いので、大食漢の人には物足りないのではないかと。高齢の方やヘルシー志向の方にマッチしていると言えるでしょう。

感激したのは、宿を出るときに、濡れていた靴を温めておいてくれたこと。濡れていて冷たい靴を履かなければならないなと思っていたのですが、これは嬉しいサービスでした。バスがあればいいのですが、以前あったJRバスが廃止されて村営に変わったのですが、今年は、それさえも臨時の運行になってしまいました。→嬬恋村のページ

また何かの折に来たいですね。

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水の塔山、篭の登山、湯の丸山その2

二日目はどうせまた霧雨だろうと、ゆっくりしていたら、明るくなって霧も薄くなりました。宿を出て、角間峠に向かいます。途中はヨツバヒヨドリなどがよく咲いていました。

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風の吹き抜ける静かな峠。角間温泉への道は通行止めです。数年間このままのようなので、修復する気はないのでしょう。湯ノ丸山へ向かいます。

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一般道だけど笹がかぶって藪漕ぎに近い道になっています。こんなことだろうと雨具の下を付けていたので、びっしょり濡れましたが大丈夫でした。下にはしっかり踏まれた道がありますので、迷うことはないと思いますが、これじゃ点線コースに近いのではないかと思います。

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霧の中をずっと歩いて、ようやく北峰に出たと思ったら、ガスが晴れたではありませんか!

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誰もいない南峰を独り占め。道にはイワインチンがよく咲いていました。

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右を見ると烏帽子岳でしょうか。よく見えます。あそこまで行きたいけれど、高峰温泉へ戻って入浴するつもりだったので時間が足りず、今回は諦めました。

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湯の平湿原を目指すと、途中にはヤナギランがよく咲いていました。

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再度、東篭の塔山から水の塔山へ向かいます。こちらから見るとアルペン的雰囲気がありました。

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水の塔山に着きますが、やっぱりガス。でも、雨に降られることなく、高峰温泉に着きました。

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水の塔山、篭の登山、湯の丸山その1

残りの夏休みを使ってアルプス縦走を計画していたら低気圧が居座ってしまい、縦走を断念。仕方ないので、雨の中を高峰高原へ行くことにしました。

新幹線で佐久平へ。高峰高原行きのバスに乗るのは、月曜日ということもあって、自分一人。天気と相まってかなり寂しくなります。

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高峰温泉の前から歩き出しますが、濃い霧の中で霧雨が降っています。登っていくと、風も出てきて、本当にこんな日に歩いていいのか不安になります。何も見えない中、なんとか水の塔山へ。お花が結構咲いていたので、それが救いでした。

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いくつもピークを越えていくと東篭の塔山に着きます。誰もいない山頂は寂しく、冷たい風が吹き抜けていました。

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霧雨は止んだようなので、西篭の塔山へ行くことにしました。霧の中を下って、登って、意外に早く西篭の塔山に着きました。

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雨が上がれば、しっとりした雰囲気の山道もそれほど悪いものではありません。

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天気が回復して、だいぶ明るくなってきました。池ノ平湿原は大きく気持ちいい所。湿原というよりは草原になっている場所です。

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ヤナギランにマツムシソウがたくさん咲いていました。(奥の紫の点々がマツムシソウ)

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三方ヶ峰からの雨上がりの眺めはいいもので、まるでジオラマのようでした。

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マツムシソウやアキノキリンソウなども咲いて、もう少し天気が良ければのんびりしたい所でした。

この後は地蔵峠に下りますが、霧の中。そのまま鹿沢温泉に下って、宿泊しました。

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上高地温泉ホテル

西穂高から下って登山口に出て、左へわずかに歩くと、もうそこに大きな上高地温泉ホテルがありました。高い入浴料を取られるものと覚悟していましたが、600円と思ったより高くありません。券売機で購入し、専用の入口から入ります。入ってすぐに荷物置き場があって、ザックをおけるようになっていました。

泉質は単純泉と書かれていました。かなりの湯量が出ています。あまり循環している雰囲気はなさそうですが、どうなんでしょうか。塩素臭などはまったくなく、きれいなお湯でツルツル、シコシコ系のお湯。特に特筆すべきお湯ではありませんが、こういうさらっとしたお湯も結構好きなんですよね。ちょうどいい温度のお湯で熱くなく、寒くなく、絶妙でした。

扉の外へ出れば露天風呂。樽風呂があって、入ってみるとこれまたいい感じ。のんびり入っていると、自然森の香りがして、ああやはり深山はいいなと思わせてくれました。樽風呂は2つあり、少し大きめのものと小さめのものがあります。

露天風呂も岩を配置したお風呂でこちらもいいお湯でした。熱くなって露天風呂の横に出れば、ひんやりした爽やかな風が漂っていて、ほてった体を冷ましてくれます。山の後なのであまり長くは入れませんでしたが、下ってきた時にはムシムシしていた感じはまったくなく、気持ちいいお風呂でした。

おっと、写真を取り忘れたので、ホテルを出た少し先にあったヤナギランです。

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西穂高付近のお花達

西穂高の周辺は岩稜であまりお花はないかと思いましたが、山頂近辺を除き、予想よりも多かったです。

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ハクサンフウロ。

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イワギキョウとイワツメクサ。

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トウヤクリンドウは花が開いていませんでした。

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ミヤマアキノキリンソウも比較的見掛けました。

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これはオオイタドリかな。

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下に見える葉の形からミヤマウイキョウだと思います。比較的背の低いお花ですね。

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イワベンケイのような気がしますが、色が一部変わってますね。

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これはヤマハハコ。

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トリカブトを見るともう晩夏という気がしますね。

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テン場近くのお花畑。トリカブトが多いですが、真ん中はオオサカモチでしょうか。

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クルマバナかな。

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ミヤマキンポウゲなのかなぁ。

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マルバダケブキの鮮やかな黄色がきれいです。

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下ってきた所で見たのはトリアシショウマかな。

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やっぱりゴゼンタチバナがありました。

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暗い樹林の中では、カニコウモリがよく咲いています。

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ソバナも大型でした。

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上高地からの西穂高岳

土日は天気が今ひとつでしたが、友人と西穂高岳に出掛けてきました。

スーパーあずさで松本へ、特急バスに乗り継いで上高地に着きます。上高地と言えども、温暖化で登り始めると結構蒸し暑いです。

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途中の宝水はちょろちょろで、汲むのは無理です。この日は西穂山荘まで。着いてウィスキーを飲み始めたら、かなりの雷雨になりました。

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次の日まで降り続き、天気が悪かったのですが、なんとか朝にはガスだけになったので、雨具を付けて登り始めます。独標までは小一時間で着きました。

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少しガスが切れた時に撮ります。ガスっているとまったく怖くはありませんが、ガスが切れると結構すごい所を歩いていることが分かります。

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ガスった時だけ会える雷鳥。真ん中に二羽いますが、保護色で石と同化してますね。

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ようやく着いた西穂の頂上は真っ白けっけ。ジャンダルムとか、奥穂とか、槍ヶ岳とか、見たかったなぁ...。

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帰りは余裕が出て、お花の写真を撮ります。トウヤクリンドウがよく咲いていました。

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帰りもこんな感じ。奥が独標で、大きくすると人のシルエットが見えます。アップダウンがやはりありますね。

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独標で休んでいると少し雲が切れてきましたが、こんな程度。結局見えません。

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西穂山荘はきれいでした。雨具の袋を落としたのですが、山荘の方に聞いたらとってありました。感謝!

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下りの焼岳分岐。上高地へは左です。

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雰囲気のよい森を急降下します。昨日より天気が悪いせいか、あまり暑くはありません。

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やはりそれでも下部はムシムシしたので早足で下って、予定よりかなり早く着きました。

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散策モードでウェストンレリーフを見学。

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最後ぐらいはと河童橋からの穂高を眺めますが、やっぱりガスに包まれておりました。

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レンゲショウマの御岳山

土曜日はレンゲショウマを見に御岳山に行きました。

御岳駅で下車する人の多さに辟易して、古里駅から登りだしましたが、暑いのなんの。かなり辛かったです。

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登山道の近くに咲いていたお花。ヤブランかな?

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大塚山のあたりにはオオバギボウシが咲いています。

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レンゲショウマ群生地に行くと、数はまだ少なかったけれどもしっかり咲いていました。

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蒸し暑いせいか、ロックガーデンに向かうと人が多かったです。タマガワホトトギスがよく咲いていました。

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目当てのイワタバコに会えました。曇ってしまった上に暗い谷の岩場なので、ストロボを利用してなんとか撮れました。でも、満足のいく写真は撮れなかったです...。

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久しぶりの七代の滝。

雷に脅かされながら、ケーブルカーの方に向かったのですが、雨が降らなさそうなので、道路を下りました。杉の木がたくさんあって、やはり参道だなと思います。結局、降られずにケーブルカー下のバス停にたどり着きました。

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大町温泉郷 薬師の湯

ブナ立尾根からの帰りには、やっぱり入浴したい。ということで、タクシーで大町温泉郷へ。薬師の湯に横付けしてもらいました。

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まだレンズが少し曇ったままだったりしますが...。(^^;

入浴料は600円でした。タオルを忘れてしまったので券売機を見た所、200円でした。

ザック置き場があり、ビニールシートが置かれていますが、びっしりとザックが置いてあります。なんとか、空いているスペースを見つけて大きなザックを下ろしました。

お風呂は2箇所にあり、両方入浴したことがありますが、今回は新しい方に入浴しました。 比較的人が少なくて気持ちよく入れました。アルカリ単純泉の小さめの源泉浴槽があり、ぬるめでゆっくり入れます。露天風呂はハチが来ているとの表示がありましたが、入っていた時は飛んできてはいませんでした。

昼食をとっていなかったので、山菜蕎麦を頼むと、かなり色の濃い田舎蕎麦が出てきました。味が少し濃いめですが、なかなか美味しかったです。やはり長野は蕎麦だなぁ。

バスを待ちましたが、以前、やっていた土産物屋が数軒つぶれてしまっていて、ちょっと寂しい感じでした。やはり車社会になってしまったんですね...。

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船窪岳から烏帽子岳付近のお花達3

さらに続きです。

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タカネナデシコがこんなに。このお花、結構好きなんですよ。

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タテヤマウツボグサではないかと思います。ちょっと終わり気味。本当はもっときれいな群落があったのですが、登りの途中でカメラを出せず撮れなかったのが残念でした。

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道脇に咲く、イブキジャコウソウの群落。

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ヤマハハコでしょうか。でも、ちょっと異なる気もするし、決めかねています。

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ツマトリソウ。

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シナノキンバイ。テン場の近くにたくさん咲いていました。

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アオノツガザクラはかわいいお花です。

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烏帽子小屋前はたくさんのイワギキョウが咲いています。保護して増やしたのでしょうか。大切にしたいですね。

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ちょっとしおれ気味ですが、コマクサ。これだけまとまるとなかなかですね。

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失敗に近い写真になってしまい、花が白潰れしかかってしまいましたが、ミネズオウだと思います。

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久しぶりに会えたセンジュガンピ。たくさん咲いていてもっと撮りたかったのですが、高温の雨の中でレンズが曇ってしまったのでこれしか撮れませんでした。

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タマガワホトトギスもあります。ソバナも咲いていたのですが、やはり撮れませんでした。

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そろそろフィナーレということで、コイチヨウラン。

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最後はミヤマフタバランです。

本当に素晴らしいお花の山々でした。

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船窪岳から烏帽子岳付近のお花達2

続きです。

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ミヤマカラマツですね。

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ちょっとしおれ気味ですが、クチバシシオガマなのかな。

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トウゲブキのようなそうでないような。ちょっと分かりませんでした。

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ズダヤクシュ。この草が喘息の薬用になるらしいです。

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ベニバナイチゴですね。

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初めてみたお花。タカネミミナグサだと思われます。

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トモエシオガマ。

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ミヤマハタザオのような気もしますが、違うような気もします。とにかく小さなお花ですぐ横は崖でした。

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ミヤマコゴメグサではないかと思います。

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ノウゴウイチゴだと思います。

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イブキジャコウソウ。

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シナノナデシコ。

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これは普通にハクサンフウロです。

やはりお花が多いですね。

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船窪岳から烏帽子岳付近のお花達1

さすが北アルプス。たくさんのお花に会いました。

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岩場に咲くタカネニガナ。

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この写真だと分かりませんが、等倍の写真で見ると奥に黄色の部分がありますので、ミヤマママコナだと思います。

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普通に見掛けるゴゼンタチバナ。

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エゾシオガマだと思います。

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ミヤマアキノキリンソウのような気がしますが、違うかもしれません。

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ツマトリソウです。

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チングルマ。久しぶりに果穂でないチングルマを見ました。

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コイワカガミですね。

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遠かったので小さくなってしまいましたが、茶色の花がタカネシュロソウだと思います。

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セリ科のお花は難しいです。特に葉が写っていないと決めかねてしまいます。

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タカネヤハズハハコだと思います。

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ウサギギクですね。

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ハクサンチドリ。

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ミネウスユキソウではないかと。もしかすると単なるウスユキソウなのかもしれません。

2へ続く。

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船窪岳から烏帽子岳

  夏休み縦走ということで、8/2~8/4は北アルプスの船窪岳から烏帽子岳を歩いてきました。

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夜行で信濃大町へ。タクシー相乗りで七倉へ。七倉尾根を登ります。途中からの北葛岳は堂々としています。

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鼻突八丁はやはりきつい登りです。

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途中からは槍ヶ岳がよい眺めでした。

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やっぱり天狗の庭は素晴らしい場所でした。

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船窪小屋へは意外に早く着きました。赤牛岳の眺めがいい感じでした。

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この日は早く着きすぎましたが、船窪テント場止まりでした。朝焼けの槍ヶ岳が素晴らしい眺めでした。

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船窪岳から船窪岳第二ピークへ。

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きついアップダウンをこなして、ようやく不動岳に着きます。

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しかし、まだまだ先は長ーいのです。写真だと分かりにくいですが、右の尾根をかなり下って、右の南沢岳に登り返します。その左にある突起が烏帽子岳。左に続くのが野口五郎岳です。右奥は赤牛、左は水晶岳でしょうか。

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南沢岳を過ぎると、烏帽子岳が本当に突起という感じに見えます。

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烏帽子岳の山頂。上まで登って見ましたが、結構怖かったです。

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小屋に向かう途中から歩いてきた稜線を振り返ります。一番右の山から歩いて来たのですから、やっぱりきつい稜線でした。

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テント場前からの三つ岳。この日は本当にいい天気でした。しかし、次の日はガスっていて、野口五郎岳に向かうと雷雨に風雨。この先、湯俣温泉に降りるつもりでしたが、撤退し、烏帽子小屋からブナ立尾根を下りました。

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ようやく下った後の吊り橋を振り返ります。湿気のせいでレンズが結露したのでぼんやりしてしまいました。

予定通りには歩けませんでしたが、それでも、目的の船窪岳から烏帽子岳のきつい稜線を歩くことができて満足でした。

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