水の塔山、篭の登山、湯の丸山その1
残りの夏休みを使ってアルプス縦走を計画していたら低気圧が居座ってしまい、縦走を断念。仕方ないので、雨の中を高峰高原へ行くことにしました。
新幹線で佐久平へ。高峰高原行きのバスに乗るのは、月曜日ということもあって、自分一人。天気と相まってかなり寂しくなります。
高峰温泉の前から歩き出しますが、濃い霧の中で霧雨が降っています。登っていくと、風も出てきて、本当にこんな日に歩いていいのか不安になります。何も見えない中、なんとか水の塔山へ。お花が結構咲いていたので、それが救いでした。
いくつもピークを越えていくと東篭の塔山に着きます。誰もいない山頂は寂しく、冷たい風が吹き抜けていました。
霧雨は止んだようなので、西篭の塔山へ行くことにしました。霧の中を下って、登って、意外に早く西篭の塔山に着きました。
雨が上がれば、しっとりした雰囲気の山道もそれほど悪いものではありません。
天気が回復して、だいぶ明るくなってきました。池ノ平湿原は大きく気持ちいい所。湿原というよりは草原になっている場所です。
ヤナギランにマツムシソウがたくさん咲いていました。(奥の紫の点々がマツムシソウ)
三方ヶ峰からの雨上がりの眺めはいいもので、まるでジオラマのようでした。
マツムシソウやアキノキリンソウなども咲いて、もう少し天気が良ければのんびりしたい所でした。
この後は地蔵峠に下りますが、霧の中。そのまま鹿沢温泉に下って、宿泊しました。
« 上高地温泉ホテル | トップページ | 水の塔山、篭の登山、湯の丸山その2 »
「登山(中部)」カテゴリの記事
- 車山高原から山彦谷南の耳へ(2023.09.28)
- 戸谷峰へ(2023.05.18)
- 光城山から長峰山へ(2023.05.15)
- 雁田山へ(2022.10.17)
- 高社山へ(下山編)(2022.10.09)
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 水の塔山、篭の登山、湯の丸山その1:
» アキノキリンソウ -美ヶ原高原- [http://tamanoyu1.blog44.fc2.com/]
アキノキリンソウはマツムシソウと並ぶ美ヶ原の旬の花です。
輝くような黄色い頭花が並んだ花穂を直立させる。
温かみのある明るい花で気どりのないかわいらしい雰囲気の花です。
[続きを読む]
コメント