鹿沢温泉紅葉館
1日目の泊まりは以前にも泊まったことがありますが、鹿沢温泉の一軒宿の紅葉館にしました。
濃い霧の中で着いた紅葉館は、以前と同じ建物でひっそりと建っていました。もちろん、前回同様に旧館の方に泊まりました。さすがに月曜日の宿泊ですから、泊まり客は多くなく、家族連れとご夫婦、それに私といった所でした。
お風呂へ下る階段の部分が新しくなっていて白木になっていました。お風呂場などは前のままで少し暗めの雰囲気のある浴場です。レリーフは暗いせいか見えませんでした。茶色のお湯は金気臭のあるお湯。鉄分が多いのでしょう。かなり熱めのお湯が大量に注がれていて、すぐに体が熱くなってしまいます。このお湯は熱くなるのは早いですが、意外に出た時に冷めるのも早いです。でも、とてもさっぱりするお湯で、これはこれでいいお湯です。成分表はなく、天然温泉の表示だけあり、マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉ということでした。成分量が不明なのはちょっと残念です。
食事は食堂で。家庭的な雰囲気の食事ですが、なかなか美味しく、お昼を食べていなかったので、ご飯をおかわりして食べてしまいました。野菜などが多いので、大食漢の人には物足りないのではないかと。高齢の方やヘルシー志向の方にマッチしていると言えるでしょう。
感激したのは、宿を出るときに、濡れていた靴を温めておいてくれたこと。濡れていて冷たい靴を履かなければならないなと思っていたのですが、これは嬉しいサービスでした。バスがあればいいのですが、以前あったJRバスが廃止されて村営に変わったのですが、今年は、それさえも臨時の運行になってしまいました。→嬬恋村のページ。
また何かの折に来たいですね。
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