八人山から岩堂峠でカモシカ接近遭遇
土曜日はまたマイナーな藪山歩きに行ってきました。
酒折駅から歩き出し、酒折宮へ。そこから藪の中を歩き始めたのですが、よく見ると、右に道があるのが分かったので、酒折宮まで戻って、右に出ます。学校の横を通って、少し斜めに登ると、不老園という梅園があり、そこから登り始めました。
途中で道が怪しくなり、適当に藪の斜面を登って、しばらく進むと、こんなものを見つけました。このあたりで測量したとはとても思えないような藪の中の場所に埋まっていました。
一応、尾根通しに歩いたので、八人山は通ったと思いますが、これといって何か付いている訳でもなく、単なる藪山でした。少し先にいくと尾根が広くなり、ふと見ると石標がありました。
明るい藪が続きます。踏み跡も少し出てきて、ピンクのテープもあり、適当にそれを追います。
一般道に近いそこそこ踏まれた道に出ます。大岩園地がどこか分からなくて、右に行って巻いてしまったのですが、鹿穴は目の前のピークだったようです。
久しぶりにマツダランプの看板を見掛けました。
このあと、登山道を登っていると、右に動く物が!クロっぽいので、また、クマ!?と思いましたが、よく見ると、カモシカではありませんか。わずか数メートル先でした。しかものっそのっそとのんびり歩いていて、カメラを出そうとしている間に少し離れた所からこちらを振り返り、目が合いました。その後は稜線の影に隠れて、そこへ近づいた時には、もう影形もありませんでした。
カモシカを見たのは何度かありますが、あんなに間近に見たのは初めて。ちょっと感動でした。写真が撮れなかったのが残念です。
深草観音は深い森の中にあります。
少し登ったところに石仏がたくさんあります。左に見える階段から登るのですが、これが結構長くて高い。最後は揺れるのでかなりびびりました。右の方から回って登れるようです。
積翠寺に向かうとこれはかなりきれいな看板がありました。
積翠寺の近くの簡易舗装の道に出ると、かなり風化した石仏がありました。地元の人が作られたのでしょうか。こういうものが残っているのはいいですね。
由緒ありそうな神社の横を通ります。
積翠寺バス停に着きましたが、まだ時間があったので、天気もいいし、武田神社まで歩きました。
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619.2mの三角点も探しましたが見つからず、八人山もどこだか分からずに通過してしまいました。酒折宮に下る道も分からずじまい454.5mから南東に横根町に下りました。お土産は下り始めに拾った寛永通宝です。
投稿: takigoyama | 2008年10月22日 (水) 17時48分
takigoyamaさん、こんにちは。
八人山は顕著なピークではなくてなかなか難しいですね。三角点があればまだ良かったのかもしれませんが。
619.2三角点は自分も見つけられませんでした。このあたり杭がたくさんあったので、見落としたかも。
酒折宮への道はたぶん途中で道で分断されていると思います。
自分が登った不老園の横の道は尾根を越えて向こう側に下っていたようです。
投稿: リブル | 2008年10月22日 (水) 20時44分