神田古本まつり
このblogをご覧になっている方ならご存じだと思いますが、最近は完全に古書沼にはまっています。ということで今日も神田へ。「神田古本まつり 青空掘り出し市」ということでお祭り状態。たくさんの古書が並べられていて、こんなに本ってあるものなんですね、って感じでした。車道の一本裏の通りでは、新刊本屋さんがわずかに汚れたりした新書本を5割引きとか格安で販売。なかなか盛況でした。明日3日までやっていますので、お暇な方はどうぞ。
残念ながら自分の好きなジャンルの本は少なく、いつもの専門店に寄ったのですが、これまた購入したいという本はあったけれど、価格が高いので手が出せず今回は見送り。とりあえず、今日はこんな本を買ってきました。
「古本でお散歩 岡崎武志著」
2001年にちくま文庫から出された本です。手に取って本を開いた瞬間、これは買わなければとビビッと来た本。なかなかこういう本に出会うのは難しいです。だって、最初から、古本のこと分かってないなぁというリトマス試験紙のような質問は、「買った本、全部読むんですか?」というもの、と書かれているんですよ。自分もツンドク本が家にどのくらいあるか。もうこれだけでこの本に自分は惹かれてしまいました。パラフィン紙が付いていて初版だし、中身もきれい。ということでジャンル違いですが、これは自分のライブラリに一冊加えることにしました。
インターネットで指名買いするのもいいけれど、いろいろ歩いて、やはり手に取ってみてみる、というのは本探しの第一のような気がします。これだから古書展、古書店巡りは止められないんですね。ある意味、病気みたいなものかも。(^^;
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