峠を越えて横隈山
1日(日)は金森さんのページを参考にして、秩父の横隈山に出掛けてきました。
秩父鉄道の野上駅から歩き出し、出牛峠へ。静かな峠ですが、車道が通っているのが興ざめです。
以前にも歩いているのですが、しっかり石の道標が今も残っていました。
出牛あたりから見る横隈山(よこがい山)。
平沢集落に着くと、ロウバイがしっかり咲いていました。
甘いような香りが漂っていて、しばらく眺めていました。
少し分かりにくいところもありますが、地元の山の会なのか、道標が立てられていました。平沢峠から横隈山に近くまで来ると、上州の眺めが広がりました。風が強く、やはり上州のからっ風なのでしょうかね。
石碑がいくつかあって、やはり昔からの山なのかなぁ。
静かな山頂からの眺めは木に少し邪魔されていました。
平沢峠に戻ります。古い石碑は道標なのでしょう。
更木に下ります。休日はバスの本数が少なく、もともと乗るつもりはなく、出牛へ出て、さらに満願の湯まで歩きました。
もうオオイヌノフグリが咲いていました。春は近いですね。
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出牛(じゅうし)峠ですね!
所属する会のおじさんが正月に丑年ということでしょうか、出牛峠にいって
秩父の峠について報告書を記載してくれました。
どうも出牛峠はかつては秩父事件においても大事にポイントだったようで
かなり多くの人が行き来した往年の峠のようです。
車道があるのは本当に興ざめですね~。
ロウバイは宝登山ではなく、こんな静かな集落でのんびり眺めていたいですね!
今週でもこの界隈行きたくなってきました!!
投稿: Minera | 2009年2月 3日 (火) 15時08分
Mineraさん、こんにちは。
出牛峠の読み方は難読の峠によくありがちでいくつかあるみたいですね。
持って行った旧「分県登山ガイド埼玉県の山」では「じゅうし」になっていますが、
新ハイキング社の昔の本で「西上州の山と峠」では「じうし」と仮名が振られています。
他にも「じゅううし」と書いているホームページもあったりするようですね。
秩父事件でもポイントだったのですか。
そもそもこの事件が起こった背景は生糸の暴落によるデフレ不況があるみたいですね。
偶然が重なったのか、ついこないだ行った筑波で発生した加波山事件も同じ年に起こっているようです。
ここの所の不況でデフレが進みそうで心配です。まさか、この時と同じような弾圧政策はないでしょうけど。(^^;
静かな峠越え、西上州も含めていいところがたくさんありますね。
投稿: リブル | 2009年2月 3日 (火) 20時33分
リブルさん、こんばんはー。
蝋梅と青空はやはりセットで!とてもキレイですね~~~~!
わが家の近くの蝋梅さんは先週末、もう枯れ枯れでしわしわになっていました。
ちょうどその花たちの最盛期に拝見できるのは、とてもありがたいことなのかも、と改めて思ってしまいますね。
満願の湯・・・私も初めて行ったときカラオケの盛り上がり度に引いてしまったのですが、
何年か先の自分の姿だったのでしょうか・・・(注:カラオケ好きではけしてありません)
そんな”いこいの場所”が合ったとは!また行って見ましょう~♪
投稿: cyu2 | 2009年2月 6日 (金) 22時47分
cyu2さん、こんにちは。
この時期はお花が少ないし、色合いも単調になりがちですけど、やはりロウバイの黄色は目を惹きますね。
特にこの日は天気が良かったですし、空の色もきれいでした。
お花にもよりますけど、一番の時期というのは本当にごくわずかな間ですね。
1週間も経てば、無くなっているお花もありますし。
満願の湯、上に休憩所があるのは初めて知りました。静かですけど、ちょっと小さめで結構埋まりました。
自分はカラオケは嫌いではないですけど、不特定多数のいる場所で歌うほど自信はないです。(^^;
投稿: リブル | 2009年2月 7日 (土) 17時12分