父不見山へ
21日(土)は奥秩父の父不見山に行きました。
高崎線の新町駅からバスに乗り、小平で下車します。
橋を渡ってから階段を登り、少し行くと登山口がありました。ここから坂丸峠を目指します。
前々日から前日にかけて降った雪が残っていました。雪が締まっているので歩きにくくはありませんでした。小動物の足跡以外はなく、誰も登っていないようです。
途中からは御荷鉾山方面の山々を見ることができます。真ん中左の三角形の山はどこの山なんだろうなぁ。
明るい雪のある峠道は楽しい歩きです。
坂丸峠と書かれていましたが、ここは後から作られた峠では。
少し登ると、こちらがやはり昔からの峠でしょう。木に隠れるように祠が置いてありました。地形的なものか、冷たい風が吹き抜ける峠はあっという間に汗が冷えて凍えそうでした。
しばらく樹林の中を歩いた後、少しきつい登りが続いて、ようやく大塚(長久保の頭)に着きます。
秩父側はぼんやりとしてしまっていて、遠望は望めませんが、なかなか悪くない景色でした。上州側は樹林で眺めはありません。
雪のある下りでストックを持ってこなかったことを後悔します。雪道には足跡が残されていて、父不見山から歩いた人がいるのでしょう。目の前に父不見山が大きくなります。
父不見山の登りは結構きつい登り。左側の木の間から神流川の上流を見ることができます。真ん中右の山は赤久縄山あたりでしょうかね。
ようやく着いた父不見山。誰もおらず、風が吹き抜けていました。
杉の峠を目指して下っていきます。先の方の山は大久保山でしょう。
杉の峠には祠が置いてありました。ここからは林道に降り、長久保を通って、長久保入口バス停まで長い林道歩きでした。
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