奥久慈男体山から袋田の滝へ
21日(土)は奥久慈男体山へ行ってきました。
地元の駅からだと初電に乗っても西金駅に着くのは10時過ぎになってしまいます。隣駅の始発に乗れば、1時間30分早く着ける事が分かり、早朝3時に起きて家を出ました。
道路を歩いていると道脇にフキノトウがありました。春ですねぇ。
古分屋敷のあたりまで来ると、男体山を見ることができます。かなりごつごつした感じですね。
大円地越に向かって谷の中の道を歩いていると、ネコノメソウが咲いていました。
ニリンソウの蕾。咲いた時よりも蕾の薄ピンク色がなんとも言えず好きです。
大円地越には休憩舎もあります。
登っていくと、手に取るように男体山が見えますが、まだアップダウンがあります。左側が切れ落ちていて、なかなかすごい感じ。
ようやく頂上に着きます。祠の裏手からは奥久慈の低い山々を眺められますが、崖がなかなかの恐怖感でした。
反対側には、まだ雪の残る吾妻連峰が並んでいました。左には日光、高原山、那須などを眺めることができました。
上小川への道を分岐すると、少し細くなって月居山へ向かいます。
あまり眺めはなく、とにかくアップダウンが多い道。下って、登って、ピークを巻いてという感じで、歩いていきます。修行コースですね。
第二展望台は団体さんが占拠していたので、そのまま進み、ようやく着いた423mの第一展望台には三角点がありました。後山という手製の山名板もありました。
下って登って、ようやく着いた月居山。観光客のカップルがいてびっくり。袋田の滝から来ているようです。
袋田の滝へ向かいますが、また下ってから階段のきつい登り。もうたいした歩きではないと思っていたので、気分的にも辛かったです。途中で右に曲がって生瀬ノ滝の展望台に出ます。意外とこじんまりしています。
きつい階段を下ってようやく袋田の滝に着きます。お金を払えば展望台に出ますが、面倒なので下から見ただけにしました。それでも、滝のしぶきが来て、なかなか見応えがありました。
バスがたまにあるようでしたが、なんとなく乗らず、途中の袋田温泉もなんとなく素通りしてしまい、袋田駅まで歩きました。
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