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岩稜歩きの二子山へ

11日(土)は奥秩父の二子山に行きました。

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早朝の小鹿野役場からの坂本行きのバスに間に合わせるには西武秩父7時3分発に乗る必要があります。八王子から八高線経由で西武秩父に行き、乗り込みました。坂本でバスを下車して登り始めます。目の前に二子山が見えると、あんな所に登れるのかなという感じです。

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沢側の道を股峠に向かって登ります。

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かわいいエイザンスミレが咲いています。

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股峠の近くではカタクリが開きかけていました。さて、気合いを入れて東岳に向かいます。なお、東岳へは経験者向けルートです。

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最初はそれほどでもないですけど、だんだん傾斜がきつくなり、やがて岩場のトラバースになります。ここは鎖が付いているのですが、少し難易度があります。でも、お助け足場が一箇所付けられています。これがないと通過は相当大変そう。登りきったところからは西岳の眺めがすごいです。あの直登コースを登れるのかなぁ。

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岩稜の登りが続きます。途中には結構怖い感じの所もありましたが、落ち着いて通過して山頂に。小さな山頂でこちらの眺めは木が邪魔していますが、両神山の方面はよく見えます。

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股峠へ戻って西岳に向かって登ります。この日は晴れた日が続いて岩は完璧な状態です。これを外したらもう次の機会はないでしょうから、直登コース(上級者コース)に入ります。鎖は外されていて垂直の岩場を素手で登りますので、まかり間違うと悲惨な事故になります。少しでも怖いと思ったら止めましょう。絶対に無理は禁物です。それに引き返す勇気をとありますが、岩場に入る前までです。岩場に入ったら、もう絶対に戻れません。この岩場を戻るのは相当な熟達者でないと危険です。

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下とか横とかを見ると、足がすくみそうなので、ひたすら目の前の岩を見て、岩場を登りました。岩がでっぱって、空気の中に体が出てしまうような所もあったりします。ちょうど前に人がいて、少し待たされたりしてそれがまた少し怖かったりします。上の方は少し傾斜がゆるんで、若干気持ちも落ち着きます。辿り着いたあたりからは、その先の山頂を見ることができました。

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一般コースと合流して、小さな鎖場を通過します。たいしたことないように思える鎖場だけど意外に怖かったです。ようやく山頂に着きました。

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山頂付近から見た魚尾道峠への岩稜。やっぱり結構大変そうだなぁ。

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岩のごつごつした下りが続きます。岩を避けたり、岩の上をよじ登ったり、なかなか大変です。右も左も切れ落ちているので、かなりの高度感。ある意味ハイになれます。写真は小さなピークから振り返った所。

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途中からは叶山が見えますが、採石場で無惨な姿です。

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長い鎖場を下りますが、それほどは怖くありません。下ってから斜めに下っていたら、いつの間にか魚尾道峠への道を外して、岩稜の下を巻いていくルートに入ってしまいました。いつまでも巻いているのでおかしいと思い、戻って歩くと魚尾道峠に出ました。ロウソク岩への道を歩いていく人がいましたが、少し先まで歩き、坂本への下山道に入ります。しばらく下った所から見る二子山はやはりすごい岩稜ですね。

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車道まで下ると肩の荷が下りたような感じで、ホッとしました。

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コメント

こんばんわ。
最近ごつごつした山を登っていますね。秩父方面に行くと二子山がとても格好が良くて登りたいと思うのですが、あの入口から見上げるとかなり恐ろしげな感じがしてしまいますが、やはり怖そうですね。

剣岳に登った時は全く怖くなかったのですが、二子山の方が手強そうです。
秩父の方のアカヤシオ情報など入っていますか?今年は桜がかなり早かったですがアカヤシオも早そうですよね。

フクシアさん、こんにちは。

どうも先日久しぶりに鎖を掴んだせいか、また岩稜に行きたくなってしまいました。
下から見上げるとかなり怖いですが西岳への一般コースでしたら、
このような晴れた日であれば問題ないと思います。
写真を見る方が怖いです。車ならもっと短時間で歩けます。

まだ自分は剣岳に行ったことがないので、比較はできないのですが、剣岳の鎖場も怖そうですね。
北アルプスは雨も多いし天気が悪いことが多いのが難点ですね。
この山も夏は暑すぎるし、冬は凍った岩場は怖いし、歩ける期間が短いですが。

ミツバツツジは蕾を見掛けたので今週末あたりいいかもしれません。
バスの窓からは咲いている所も見掛けました。
アカヤシオはまったく見掛けませんでした。
このあたりが咲くのは平年レベルに近いのかなぁ。

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