早乙女温泉
18切符が一枚余ったので、5日(日)は久しぶりに温泉へ行くことにしました。
硫黄泉系がいいなぁ、と考えたら、草津や川原湯温泉、那須などを思いつきましたけど、久しぶりに喜連川系もいいかなと考えて、早乙女温泉に行くことにしました。
以前、ここには来たことがあるので再訪になります。その時は喜連川温泉をいくつも巡った後だったのでグロッキー状態での入浴。あまりにも強烈な印象で、長くは入れませんでした。
氏家駅から喜連川・馬頭方面行きのバスに乗り、約15分の松山東で下車して、徒歩10分ほどです。バス停から少し戻って、右に坂を登れば着きます。建物に近づいただけで温泉の匂いがしてきます。
喜連川方面の東野交通のバスはかなり本数が少ないです。また、送迎バスも本数が少ないもののあるようなので、利用される方はHPを確認してみてください。
入浴料は1000円とちょっと高め。前に来た時はもう少し安かったような。値上がりしたのでしょうね。
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉のお湯は、入った時はエメラルドグリーンの透明なきれいなお湯でした。しかし、30分ほど休んでから再度浴場に入ると、なんと白濁しています。お湯の色が変化する、ということは聞いていましたが、自分がいる間に変わるとは思いませんでした。夜は完全に白濁のお湯になるらしいです。
この温泉はとにかく匂いが強烈です。そのせいか、木造の浴場は半露天風呂のようになっていて、吹き抜けが大きく、窓はビニール張りだったりします。喜連川温泉の露天風呂も強烈なモール臭がありますが、ここはさらに硫黄を加えた香りがして、珍しい匂いです。
塩化物系の温泉ですから、温まりますし、成分が強力なので、あまり長湯はしない方がいいと思います。成分総計15.84gは相当な濃いお湯です。そのために加水だけしているようです。循環なし、掛け流しのお湯で、療養にも良さそうです。
本当に濃い温泉で温まりました。
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