« 志賀坂の諏訪山へ | トップページ | とある山の本との出会い »

天地山から御前山へ

18日(土)は久しぶりに奥多摩へ行きました。

2009041801

白丸駅から歩き始めます。数馬峡橋を渡ります。ちょっと天気が今ひとつでしたが、新緑の山々がきれいでした。

2009041802

晴れの日もいいですが、こんなしっとりとした新緑の道もまた、悪いものではありませんでした。

2009041803

ヤマブキがよく咲いていて、道を明るくしてくれます。

2009041804

カタクリ山に行きましたが、もうカタクリは終わっていました。天地山へ向かいます。だいぶ登った途中にはミツバツツジが何本かあり、ちょうどいい所です。

2009041805

ようやく着いた天地山。あまり展望はありません。

2009041806

天地山からの下りはごつごつした岩場の下り。ロープなども付いていますが、濡れている木に乗ると滑るので細心の注意を払って下りました。このあたりはあまり無理をしない方がよさそうです。鞍部から登りになって着いた所は石標がありました。字が読めないのが残念。

2009041807

縦走路に出て、最初は鋸尾根をそのまま下ろうかと思っていましたが、まだ11時30分前。御前山へ行けばカタクリも見られるだろうと、まだ歩いたことのなかった大ダワからの道へ行くことにします。

2009041808

大ダワまではあっという間。大ダワから先も思ったよりも歩きやすい道ですが、登りはしっかりあります。鞘口山を過ぎたあたりは霧の中を歩きます。

2009041809

クロノ尾山あたりからは霧が晴れます。

2009041810

気持ちのいい道を登っていきます。

2009041815

御前山付近ではカタクリがしっかり咲いていました。しかし、人出がすごくてカタクリより人の方が多いのではないかと思うような山頂の混雑ぶりでした。

2009041811

少し先の富士が見える場所で昼食。どうも自分が御前山に行くと富士山が見えないことが多いのですが、しっかり見られました。

 

2009041816

大ブナ尾根経由で下山しようと思ったのですが、まだまだ人が登ってきて、前にも下る人がいてすれ違いも大変なほどです。これはだめだなと下っていくと、境橋への分岐。そう言えばこの道は下ったことがないな、と急遽この道を下ります。予想通り、まったく人がいない静かなルートでした。大きな木がありますが、何の木だったのか忘れました。

2009041812

結構長く感じました。ようやく道路に出たところ。

2009041813

道路を下っていくと、ツツジなどが咲いた山村の風景がなかなかいいものでした。

« 志賀坂の諏訪山へ | トップページ | とある山の本との出会い »

登山(奥多摩)」カテゴリの記事

コメント

リブルさん、奥多摩だったのですねー。
数馬峡橋のあたり、とても好きです!ホントに新緑がキレイで、川の色もコバルトブルーで、
ここが東京とは絶対に思えない、素晴らしい景色ですよね。
そこから天地山というのは地図に実線のないコースみたいです・・・ね?さすがリブルさん。
境橋から御前山→クロノ尾山・大ダワを鋸尾根経由で奥多摩に降りたことがあります。
あの時もひどい筋肉痛で辛かったことを思い出します・・・^_^;
奥多摩って結構ハードですよね(私だけかも・笑)

cyu2さん、こんにちは。

今年は全然お花を追っていないので、やっぱりイワウチワ(なぜかイワカガミってつい打っちゃうのです。)を見に行きたいなぁ、と思って行ってみました。
自分の登山地図だと薄い破線が入ってますね。でも、一般的なコースではもちろんありません。
天地山の下りはかなり岩の下りがあるので、ちょっと危ない所もありますし、マニアックな人向けのコースです。


御前山から大ダワ、鋸尾根は登りでも下りでも結構標高差がありますし、鋸尾根はご存じの通り、意外と大変なコースです。筋肉痛になるのは全然不思議じゃないですよ。
自分はここのところ長いコースが続いたので筋肉痛にはなりませんでしたけど、普通ならなっていたと思います。


よく聞かれた時にいつも平凡な答えですが、「山は標高ではなく、コース取りです。」と答えます。
奥多摩だって、御岳山へケーブルカー使って往復すれば、全然大変じゃないですよ。
まあ、一般的に奥多摩の真ん中から奥の山は登山口からの標高差がかなりあることが多いですね。
だからハード、というのはうなずけます。


コースがどのくらい大変かどうか知るには、累積標高差を計算するのが一番です。
2万5千分の1地形図が手元にあればいいですが、なければ地図閲覧サービスあたりでコースの地図を画面で見て、等高線を何本横切るか、数えてみましょう。
1本10mで太い線が50mごとに書かれています。
登っている時に、後XXXm登って、ピークからはXXXm下って、なんて読めたら、もう地図の達人ですよ!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 天地山から御前山へ:

« 志賀坂の諏訪山へ | トップページ | とある山の本との出会い »

フォト
無料ブログはココログ

カウンタ

山の本