日陰名栗峰南尾根から千本ツツジ、赤指尾根
7日(日)は久しぶりの好天。ツツジを見に奥多摩へ出掛けました。
久しぶりに峰谷から。バスは午前中は奥多摩発7時50分しか使えません。行程を考えるともう少し早いといいのですけど。日陰名栗峰南尾根に取り付きます。山名は地形図は「日陰名栗山」、登山地図は「日陰名栗峰」とあります。下部は少しきついけれど、なかなかいい尾根。
しかし、それはあまーーーい。(すでに古っ)
久しぶりにかなりの笹藪で少し踏まれた下道がなければ、きっと敗退したことでしょう。滑った時に手にささったりしました。やはり軍手が必要みたいです。
なんとか縦走路に這い上がり、しばらく鷹ノ巣山方面に進み、防火帯を無理矢理登ります。ツツジがよく咲いていて、なかなかいい眺めでした。
右奥は雲取山、左奥は飛竜山でしょうか。そう言えばどちらも最近歩いていないなぁ。見るとちょっと行きたくなりますね。
高丸山への登りは短いけれどかなりきつかったです。このあと、千本ツツジへ行きましたが、山菜採りの人が多かったです。人が多かったのと、ツツジの写真に夢中になってそのあたりの写真を取り忘れました。
赤指尾根を下山します。
赤指山は静かなピーク。
ちょっとミスってしまいましたが、尾根に復帰して、1104mのピーク付近。
尾平山では植林の枝打ちや間伐がされていて、山名盤も取り外されていたようで見あたりませんでした。三角点があったのでそれと分かりました。
途中で踏み跡がなくなり、きつい斜面をなんとか下って高修寺に着きました。この先、地形図の破線通りに下った所、沢沿いの道は崩壊しており、時間も4時近くなってだいぶ焦りましたが、なんとか小留浦に下れました。深山橋バス停に向かうと、小菅から来たバスがちょうど通り過ぎるのが見え、45分待ちとなってしまい、疲れた山行を思い返しながらのんびりバスを待ちました。
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千本ワラビ・・・じゃなくて、千本ツツジでしたか。
ツツジより、ワラビのほうが多かったでしょ?
でも、数少ない満開のツツジも綺麗で、ばっちりの時期に行かれて羨ましいです。
投稿: chiyomi | 2009年6月 9日 (火) 23時53分
お早うございます。
日陰名栗峰の南尾根は登りたいと思いつつまだ登っていませんが、結構ヤブですね。ヤブ漕ぎは全然気になりませんので是非行ってみたいと思います。
紅葉の頃も良さそうですよね。
投稿: フクシア | 2009年6月10日 (水) 05時46分
ツツジ、色鮮やかでキレイですね~。
日曜は本当に気持ちのいい天気でしたから、よかったですね。
奥多摩でまだ山菜が取れるんですか!山で山菜を取ったことがない(見たことがない)ので、
そういう体験もちょっとしてみたいです・・・
どのへんにあるんでしょうね?地元の方かしら?
あ、リブルさんは山菜じゃなくて、笹薮でした、お疲れ様でした。
投稿: cyu2 | 2009年6月10日 (水) 15時54分
chiyomiさん、こんにちは。
確かにワラビはとってもたくさんありました。
山菜採りの人もいっぱいでした。「ハナイカダがあるんだけどなぁ」なんて話をしている人もいたようです。
ツツジは千本というほどはないようですね。
やはり標高が高いので眺めがいいのがなんといっても良かったです。
投稿: リブル | 2009年6月10日 (水) 19時51分
フクシアさん、こんにちは。
南尾根は下部は結構きれいです。
最初ヤブが出てきたところはたいしたことないなぁ、と思っていたら、
途中から濃くなって、おいおいという感じでした。
紅葉の頃もよさそうですが、自分のようにバス利用だと赤指尾根とセットは難しそうなので、
この時期にしてみました。降りた時間を考えると、やはり良かったようです。
投稿: リブル | 2009年6月10日 (水) 19時57分
cyu2さん、こんにちは。
朝は青空がとってもきれいで、5月?と思ったぐらいでしたが、やはり午後は雲が出てしまいました。
でも、久しぶりの好天はやはりいいものですね。
山菜は見掛けるのだけれど、見分けるのも調理も、自信がないので自分も取ったことがありません。
ビニール袋一杯にみなさん取られていました。
この日の峰谷行きのバスは本当に満員でした。千本ツツジに向かう人と鷹ノ巣山に向かう人と別れました。
峰谷からは一度、鷹ノ巣山に登ったことがありますが、なかなかのトレーニングコースです。
雲取山からの縦走も楽しいけれど、一度は石尾根の眺めを楽しみに登ってみてくださいな。
投稿: リブル | 2009年6月10日 (水) 20時08分