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奥武蔵 鎌倉街道と笛吹峠探訪

天気が悪い一日でしたが、どうしても歩きたいということで、奥武蔵の峠探訪に行ってきました。

坂戸駅から大橋行きのバスに乗って今宿で下車します。歩き出しはもうお昼になっていました。

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天気が悪く、ぽつぽつと雨が降っていました。

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まずはおしゃもじ山へ。

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わずか60mの山ですが展望台があり、奥武蔵の山を眺めることができました。

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赤沼分岐から右へ曲がって農村公園へ向かいますが、途中、道がよく分からなくなります。なんとかヤマカンで歩き、地図を見つけて、石田国分寺窯跡に着きました。1号窯跡は単なる斜面ですね。

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少し先に赤沼古代瓦窯跡がありますがこちらは木造の建物の中にあります。のぞいてみたら、しっかり窯の跡が残っていました。

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農村公園は静かな公園。さすがにこの天気では人はいませんでした。

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しばらく車道を歩いて、地球観測センターの入口の所から右に入ります。歩いていくと埋め立て地の横を通って、犬に吠えられたりしてあまり気持ちのいい場所ではありませんでした。車道を横断して、道標もなく、おそらくこれがその道だろうと見当を付けて、かなり心細い気持ちで林の中を歩いていきました。

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するとようやく道標が出てきて安心して歩けるようになりました。

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ようやく着いた笛吹峠。新田義貞の三男義宗らが足利尊氏と戦ったが最終的に結末がついたのがこの峠だったそうです。その敗退の時に折からの月明かりに宗良親王が笛を吹いたということから笛吹峠という名が付けられたようです。また昔からこのあたりでは窯業の中心として栄えて、武蔵国分寺の瓦の大部分がこの付近で焼かれたそうです。

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道路を横断してさらに山道を歩いていくと、道路にぶつかって終わりました。右に行けば下れるのではと歩いていくと、なんとか鎌形のあたりにでました。少し迷ったものの、鎌形八幡神社に着きました。なかなか大きな鳥居があります。

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奥に社殿があります。

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木曽義仲産湯の清水があります。水量はあまり多くはありませんでしたが、今でもしっかり石の間から清水が湧き出ていました。 

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車の多い道を歩きたくなかったので、畑の中を突っ切るショートカット道を探して歩きました。振り返ると奥武蔵の山が奥の方に並んでいました。

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大蔵館跡に着きます。ここは木曽義仲の父、源義賢の居館だった所だそうです。かなり広大な土地だったようですが、今は神社と一部土盛りが残っているだけのようです。

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菅谷館跡へ行こうと思いましたが、もう4時近くなったので探索は諦めました。武蔵嵐山駅へ向かいますが、予定外の古墳がありました。少しこんもりした小さな古墳でした。

古い時代の遺跡を訪ねる静かな歩きでした。

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コメント

「おしゃもじ山」なんて、どうやって見つけているんですか!(笑)
遭難はしそうにありませんが、迷うこと必死のルートが多いですよね、奥武蔵って。

chiyomiさん、こんにちは。

このあたり、古いガイドを捜すと出てきます。
一応、自分の持っている山と高原地図にもなんとか乗っていました。

低山はしっかりした尾根などの見分けが付きにくいし、
地形から判断するのが難しいことが多いから、迷いますね。
やはり里山なので、どうしても開発されたりしてなくなっていく道も多いようですね。

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