上州武尊山 その2
その1からの続きです。
朝は気が付いたらすでに5時。なので6時の出発となりました。
事前の天気予報ではくもりのち晴れ。やはり登っていくと霧に巻かれ、ひたすら下を見て登っていきます。途中、鎖場は5箇所ぐらいあり、それなりに頑張りました。意外に早く沖武尊の山頂に着きました。もうすでに裏見の滝の方から登って来た人が一人いました。
御嶽山大神という石碑がありました。
前武尊を目指します。少し下ると日本武尊像があります。睨みつけられてしまいました。おーこわ。(^^;
池などを見ながら歩くと笹清水がありました。この水は甘露で最高に美味しい水。ペットボトル1本しか汲まなかったので後悔しました。ちょろちょろですのでシェラカップを使いました。
武尊牧場の分岐。着くと、8時だというのに、もう前武尊から登って来た人に会います。みなさん健脚だなぁ。
家の串で休んでいると、ガスが晴れてきました。向こうに見えるのは川場剣が峰、その向こうが前武尊です。
剣が峰は巻いて過ぎ、前武尊に着きます。ここにも日本武尊像がありますが、こちらは比較的柔和な表情でした。
向こうに見えるのは赤城山とかの方なのかなぁ。
気合いを入れ直して点線コースの不動岩コースを選択します。かなり急な下りが続き、不動岩が近づくと鎖場に着きます。しかし、いきなりの鎖場はかなりの急登。テント泊のザックを持って、ほとんど足場もなく、腕の力で登るのはきつい場所でした。その後は急降下、そして急登と、本当に厳しかった。特に最後の不動岩の登りは、鎖を使って登るのは無理と判断し、岩を掴んで危ないトラバースで登りました。後で調べたらこの岩場は巻くことができたみたいでした。この不動岩に着いた時は、足ががくがくしました。
これしか撮れなかったけど、こちらから見ると、この左側を通るのですよ。
この先も急な下りが続きますが、さすがにもうひどい鎖場はありませんでした。分岐に着いてホッとします。
のんびりとハイキング気分で川場尾根を下りました。やはり歩く人が若干少なそうな感じの道でした。久しぶりの旭小屋。
川場温泉へ向かいますが、途中、木賊集落のあたりには花咲へ抜ける千貫峠という古い峠道があり、そのあたりに双対道祖神がありました。今は千貫峠は通行できないようです。
川場温泉口まで歩きました。
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