九竜山からクロノ尾山(江戸小屋尾根、中尾根)
先週の日曜日は久しぶりに奥多摩へ。
小菅行きのバスは立ち乗り客も多かったです。自分はすぐに下車するので前の方へ。
病院前バス停で下車し、裏手の山へ登ると小祠がありました。
台風一過でいい天気。そんな時に蜘蛛の巣攻撃を受けながら登っていきます。でも九竜山手前は伐採されていい眺めでした。
かなり藪っぽい尾根を登っていきます。九竜山の山頂には「九重山」と書かれたプレートがありました。宮内敏雄氏「奥多摩」でも九竜山となっています。なかなか地名は何が正しいのか分かりませんけど、藪山であることには間違いないようです。
江戸小屋山を過ぎると、やはり伐採地があってかなり藪。ひたすら頑張って登ると鞘口山に飛び出ました。
しばらく一般登山道を歩きます。二人ほど会いましたが、静かな歩き。クロノ尾山に着いたのはまだ10時20分。でも、ここから下山します。
中尾根の入口は比較的分かりやすかったです。途中にはオクモミジハグマが咲いておりました。
朝の良い天気は終わり、曇ってきました。尾根の途中には祠があります。
かわいい石像があります。昭和15年日本山岳案内Ⅱに中尾根が紹介されており、「杵臼山にある様な怪異な犬とも狐ともつかぬ狛犬が、祠前に置かれてあり、」と書かれていました。後側にある石像のことでしょうか。
ちょっと途中でだいぶ惑わされました。正しい尾根なのか半信半疑で下ると尾根らしくなって正しい尾根を下っていることが分かりました。結局、檜原ウッディハウスの裏手に降りたつことができました。
神戸岩(かのといわ)に行ってみます。ここは東京都の天然記念物に指定されています。
鎖の付いた岩場が探勝路になっています。しかし、ちょっと短いのが残念な所。
でも、なかなか楽しめました。車で来ても、駐車スペースがあります。
神戸岩入口バス停まで歩きましたが、まだ40分以上あったので払沢の滝入口を目指して歩きました。でもとうげん橋バス停まで来ると残り10分。ここで打ち切ってバスを待ちました。
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