肝要峠から大澄山へ
28日(土)は低い所を歩いてきました。
武蔵五日市駅からつるつる温泉行きのバスに乗り、慶福寺バス停で下車して歩き出します。小沢沿いの道は細いけれど、たまに歩く人がいるようでした。
沢から登っていくと肝要峠に出ます。林道が通っていて今はとても峠とは感じられない場所。肝要への道標があるだけでした。
林道をしばらく歩いてから梅ヶ谷峠に向かいます。踏み跡を辿っていくとたまに分岐がありますが、一番踏まれている踏み跡を辿りました。高度を下げて道路に出る寸前の所に石仏などがあります。石仏の写真も撮ったのですが、お顔が崩れかけていて悲しい感じなので写真を載せるのは止めました。
急登を登り返して登り着いた所から曲がって愛宕山へ。
低い割にはなかなかの眺めでした。
分岐に戻ってさらに先へ行くと、普通のハイキングコースになって道標が出てきます。しばらく歩いていくと、要害山に着きました。でも、あまり山頂らしくない感じ。
またしばらく歩いて、天狗岩への道に入ると、紅葉の雰囲気がいい感じでした。
天狗岩の先端まで行ってみました。こちらも愛宕山同様の眺めでした。
また少し歩いて、赤ぼっこに着きます。こちらは以前来たときとは違ってかなり広範囲に伐採されて眺めがとても良くなっていました。
下っていくと廃棄物処分場の横を通る道になります。施設が見えて騒音が聞こえてきます。馬引沢峠はもう峠ではなく、行き止まりになってしまっています。このあたりからマウンテンバイカー天国になっているようです。
旧二ツ塚峠に着きます。ここには牧水の「野の坂の 春の木立の葉がくれに 古き宿見ゆ 武蔵の青梅」が書かれていました。この峠を歩いたのでしょうか。
二ツ塚の由来が書かれた看板はもう古くなって壊れていました。
途中、秋川街道を渡った所までは良かったのですが、その先で自転車が通る道に惑わされ、道迷いをして20分くらいロスしてしまいました。なんとかここに出て、正しい道を歩けことで安心しました。
このあたりはなかなかきれいな森があります。
ゴルフ場横の道になります。もうこんな所はハイキングの対象じゃないですね。キャディーさんの「フォアー」の声が聞こえてきたりして苦笑。でも、紅葉がきれいです。
浅間岳には立派な休憩舎がありますが、ゴルフ場横では。眺めもない場所でした。
なかなかオレンジ色もきれい。
クラブハウス横を通って下り、住宅地の裏手のような所を通って、道路に降り立ちます。しばらく住宅地の横を歩いてから大澄山へ。三角点に行こうかと思いましたが、途中に倒木があったりして、藪の中を歩く気もなく、めんどくさくなって止めました。休憩舎のある場所には木の杭がありました。
なんとか福生駅まで歩きました。結構疲れました。
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