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館岸山から加賀田山、吾国山へ

8日(土)は久しぶりに茨城へ。

常磐線の岩間駅で下車します。

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ずいぶんきれいな駅舎に変わっていました。愛宕山から難台山、吾国山へ縦走したのが懐かしい思い出。そちらに行きかけましたが、戻って右に行きます。

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田園風景が広がります。右の小山が館岸山でしょうか。

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途中の小さな池のほとり、二十三夜塔などが立ち並んでいますが、一番右に小さな石仏がありました。「女人」までは読めますが、その下はなんという文字でしょうか。石仏自体も思惟とはちょっと違う感じ。このあたり女性信仰が高く、子育地蔵などがあるそうです。確かに子供を抱いているようにも思えますね。

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泉蔵院というところから地元の方の付けた案内板がそこここにありました。それに従って歩いていきます。途中、右に採石場があり、大きな音がしていてあまりいい気分ではありません。分岐から曲がって少し行くと、小さな館岸山の山頂に着きました。

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館岸城跡に向かいます。途中には波石という石があります。

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堀障子を越えて下ると館岸城跡に着きます。平坦な場所は確かにお城がありそうな雰囲気でした。笠間市の教育委員会の立てた看板がひっそりと立っていて、読んでみると日本語が分かり難い文章なのですが、南北朝の時代(1300年代後期)に建てられたものらしいです。ただ、戦国末期に有力大名が短期間に仕上げたものではないかという見方もあるそうです。

分岐へ戻るときにたてぎし亭という看板が倒れていました。書かれているものを読むと、この周辺を整備された方のお話が書かれていてここでお湯を沸かして休憩したところから名付けたということが書かれていました。道もない所に道を造ったりする作業は想像以上に大変だと思います。何かほほえましく思えました。

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分岐に戻って先へ。林道を歩いていくと、山深くなります。途中で地形図の破線路の通りに尾根を登ります。細い踏み跡を辿れば稜線にでます。左に曲がってしばらく歩いていくと、加賀田山(383.2m)の三角点がありました。山頂は少し先ですが、笹藪の中に棒が立っているだけの山頂でした。

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地形図の境界線の尾根を辿っていきます。途中で364.6mのピークがありますが、参考にしたガイドを読んで位置を混乱し、写真の分岐から右へ進んでしまいました。実際には左に進まねばなりませんでした。

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藪っぽい尾根でしばらく下った所で磁石で方向を確認すると北東から北に向かうようなのでこれはおかしいと戻ることにしました。ピークまで戻ったら、気が付かなかった四等三角点が葉に埋もれてました。ちなみに上の写真は確認するために葉を少しよけた状態での撮影です。

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気を取り直して先へ進みます。林道を過ぎると藪道に。久しぶりに笹藪を漕ぎました。その先は植林に入って林道を登ります。終点から右に行けば373.8mですが、三角点は見あたらず、そのまま北西へ。305m点からは直接道祖神峠へ向かう道がありましたが、そのまままっすぐ縦走路へ。ようやく縦走路に出ました。

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久しぶりに見た狭き門。洗心館はすでに閉鎖されていました。

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やっぱり吾国山への登りはきついです。山頂には神社があります。

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知らなかったですけど、なんか三角点が大きいなと思ったらここも一等三角点でした。

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遠くにうっすらと雪を抱く山が見えましたが、日光などの方面でしょうか。

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前に来た時はカタクリの園だった所を思い出しながら下ります。福原駅までは結構長い歩きでした。

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コメント

遅ればせながら、リブルさん、今年もよろしくお願い致します。

いつもマメに歩かれててすごいです~。
知らないところばかりなのでコメントすら出来ませんが・・・(汗)

抜けるような青空の画像、山歩き始めてから何回目かの冬ですが、
冬ならではの青空、また今年も見れることにシアワセ感じてしまう私です。

cyu2さん、こんにちは。今年もよろしくお願いします。

どうしても18切符利用だと遠くの山に行きたくなります。
このあたりだと、本文にも書きましたけど、難台山や吾国山の縦走路はメインどころですので、
ぜひカタクリの頃歩いてみてくださいな。

冬型の季節配置になると、本当にきれいな青空が広がりますね。
その代わりに放射冷却で寒くなりますけど。
今日は特に寒かったですけど、10日もかなり寒かったですね。

丹沢主脈もいい感じですね。
東野へ下ったのは桧洞丸から縦走したとき。
さすがに一日行程では長かったので、いくら下っても東野に着かなくて、辛かった記憶があります。
登りも大変だったのではないでしょうか。

丹沢もまだまだ良いところが残っていますね。

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