津久井城山
小倉山の後は津久井城山へ。
小倉橋から車の多い道路を歩いていくと、ようやく案内板のある城山登山口に着きます。バス停もありますが、本数はそんなに多くはないので、事前に調べる必要があるでしょう。
登っていくと、尾根道に出て、左へ行ってみると案内板に「じゅうべいやま」と書かれていた所に着きました。展望台になっていてベンチなどもあります。あまり高くはないですけど、眺めが広がっていました。
祠があります。人の名前が書かれていて、こちらは「七兵エ」さんが設置したもののようです。
さすがに男坂と言われるだけあって、結構な登り。手すりが付いているので安心して登れます。実際に戦の時に、こんな山を登りながら攻めるのは大変だったろうなぁ。登りきると鷹射場という小広い場所でした。
さらに登っていくと、堀切と書かれた所を通ります。確かに左右に溝のように掘られた跡になっていました。
宝ヶ池に着きます。一年中枯れない水場だそうです。当時は水が枯れないためにやたらと木を切らないようにというお達しもあったそうです。またこの山は結構水が豊富なのであまり水に困らなかったのではないかと説明版にありました。
飯綱神社に着きます。ひっそりとした感じでした。
さらに先へ進むと、土蔵跡。その奥には木の間から町並みを望めました。
また堀切を過ぎて土塁のある本城跡。かなり広い感じの場所でした。
下りは宝ヶ池の先の分岐に戻りますが、その前に大杉と書かれた方に行ってみました。すると確かに大きな杉。樹齢推定900年だそうです。戦国時代の戦も見守ってきた木ですね。
下っていくと休憩舎があり、津久井湖が眺められます。津久井観光センター前バス停まで歩きました。
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