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大谷田温泉 明神の湯

こどもの日は少し寒い感じでしたので久しぶりに温泉探訪へ。

2011050501

ということで亀有にある大谷田温泉 明神の湯に行きました。
亀有駅への行き方が分からず、JR駅なのに検索すると日暮里から地下鉄に乗れ、って出てきました。なんでだろうと思ったら、快速はJRが運行しているけど、各駅停車は綾瀬から地下鉄の電車がそのままJRに乗り入れしているんですね。こっちの方に用事があまりないので、常磐線は快速しか乗ったことがなくて初めて知りました。

葛飾車庫方面行きのバスに乗って大谷田一丁目という所で下車。ところが、もう少し先に大谷田というバス停があって、そちらの方が近かったのでした。でも、歩いてごくわずかな距離でした。

施設に入ると、うまく木を使ってレトロっぽい雰囲気を出しています。
入浴料は通常は1200円なんですけど、今はサウナの工事中なので特別料金で600円になってました。でも、自分は温泉施設だと温泉一本槍なので、この料金は嬉しいかも。
でも、入ったら源泉サウナがあって、サウナ好きの人も楽しめますよ。

お湯はナトリウム-塩化物泉のようです。しかし、成分表を見てびっくり。
なんと30000mgを越えているではありませんか!

自分が見た成分表の中ではこれはトップかも。
長野の秋山郷の小赤沢温泉が今までのトップだったけど、それでも23000mg。
まさかその濃さを越える温泉が都内にあったとは思いませんでした。

入ってみると、熱めのお湯は茶褐色で、少し鉱物臭のような匂いがあります。
ぬるめだと黄金色で若干色が違うようです。
ただ、内湯の中はちょっと塩素の匂いが漂っているので今ひとつ。
こんな所がやっぱり田舎のきれいな空気とは違う所がちょっと残念でした。

露天風呂は普通のお湯みたいです。
なので内湯の温泉に浸かっては外に行って涼むのを繰り返しました。(^^;
源泉サウナも入ってみましたが、そんなに厳しい暑さではないので、結構いいかも。

意外に遠いので再訪するかは微妙ですけど、記憶に残る濃さの温泉でした。

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コメント

さすが、「山と温泉の風blog」ですね。
温泉の成分数値まで覚えているなんてすごいです。
下山後は、ひたすら湯船につかることだけを考えている私は、湯船に入った瞬間の、「あ゛-、ごくらく、ごくらく♪」の感動しか覚えていません・・・。

chiyomiさん、こんにちは。

どうも自分は温泉に入ったら必ず成分表を見てみるクセが付いているようです。
結構見ていると面白いのですよ。
すぐ隣り合う施設でも、まったく別の泉質だったり、成分濃度が結構違ったり、
あちらは共同源泉だったのに、こちらは自家源泉だとか。
湧出量がごくわずかなのに、広大なお風呂すべてが源泉湯と書いてあったり...。

日帰り入浴のような1回入浴では、効果が出るとは思いませんけど、
やっぱり濃いお湯に入りたいです。(^^)

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