金堀山北尾根から黒岳
9日(土)は久しぶりに御坂へ。
富士急線の富士吉田駅改め、富士山駅から上芦川行きのバスに乗りました。これは大石プチペンション村行きのバスが若彦トンネルが出来たので延伸されたものです。しかも土休日限定ですが、富士山駅発7:50という東京からでも乗ることができる早い時間にバスができたのです。おかげで芦川農産物直売所で下車したのは、8時30分にもなっていない時間でした。体操してから歩き出したら石和温泉行きのバスがやってきました。自由乗降区間なので、手を挙げれば乗れるでしょう。これを使って鳥坂トンネルまで乗り継いでも良いかもしれません。
(0712追加 時刻表を見ると乗り継げないことになっています。たまたま早く着いたのと石和温泉行きが遅れていたのかもしれません。必ず乗り継げるかどうかは分かりませんので、最悪の場合、歩く覚悟でお願いします。)
金堀山北尾根に入ります。下藪がないのがいい感じですが、やっぱり蒸し暑い!
3時間の登りを予定していましたが、意外にも2時間で金堀山に着きました。お手製の山名板が付いていました。
縦走路は風があって、日が陰っていると多少は涼しい感じ。
大石峠のお花を期待していたら、まったくなし。
これもシカさんが全部食べちゃったのかなぁ。(-_-;)
汗を吹きながらひたすら稜線歩き。森の小道という感じがいいですね。
中藤山の三角点はこの時期は藪に埋もれつつある感じです。
暑い中、昼食を取っていたら虫がたくさん寄ってきました。
また歩いて新道峠に着きます。ここで本日初めて人に会いました。これ以降は数人にお会いします。
下へ向かう道の付近にはニッコウキスゲがちらほらと咲いていました。
雷に脅されながら黒岳へ。
そう言えば、ここは一等三角点だったのですね。久しぶりだったので忘れてました。少し御坂峠方向に進むと霧が若干かかっていました。
御坂峠付近は山城だったそうです。写真だと分かり難いかもしれませんが、左右に堀らしき跡があり、それを通るように道がありました。他にも、歩いていると、左下に堀跡のようなものが見え、遺構が残っているようです。
御坂峠から三つ峠入口に向かうとまた雷に脅されます。スピードモードで下って、バス停までは降られませんでしたが、バスが遅れてきたために、バス待ちの間に少し降られてしまいました。石和温泉の付近ではかなりの雷雨になり、帰りの中央線も一時ストップしていたらしく、塩山~猿橋付近は徐行運転していました。
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