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宝永山から御殿場口

28日は富士の中腹へ。

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朝からいろいろドジを踏んで、予定より2時間遅れ。それでも、新富士駅9時20分のバスで富士宮口五合目を目指します。途中、富士山本宮浅間大社にバスが立ち寄り、運転手さんが気を利かして時間を取ってくれました。せっかくなので安全を祈ってお参りしてきました。

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富士宮口五合目で降りたのはもう11時30分。でも、なんとか大丈夫でしょう。
登山口にレリーフがありますけど、サー・ラザフォード・オールコックって誰?
後で調べたら、イギリスの初代駐日総領事で初めて外国人として富士登山した人だそうな。
涼しいというより、ちょっと寒いぐらいです。

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六合目の小屋の所から山頂へ向かう登山道と離れて、宝永山に向かいます。

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ガスでもちろん山頂など見えません。結構火山性の土が滑り、登るのは意外に大変です。

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宝永山の山頂に着きました。わずかに青空がのぞき、雲海を見ることができました。

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宝永山山頂はそれでも2,693mあるんですね。

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帰りはちょっぴりショートカットルートを下ります。ざくざくした土の下りは結構スピードが付きます。

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分岐に戻って下ります。手前が第二火口で向こうが第一火口。写真だと右が切れてしまっていますが、実際見ると、結構高度感があってなかなか雄大でした。

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第二火口と第三火口の間を下ります。

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第三火口はだいぶなだらかな雰囲気ですね。

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火口から下った所に道標があります。上を見上げると宝永山もなかなか格好いいですね。

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さらに下って、御殿庭入口から左に曲がり、さらに歩いていきます。樹林の中を通りますが、ご覧の通りきれいな森。南アルプスにもきれいな森がありましたが、こんなきれいな森は初めてのような気がします。
(ちなみにこれは森を撮っただけで、登山道は左から右にきちんとあるので、この写真の先に進むのではないですよ。)

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幕岩分岐を過ぎて歩いていきます。一番ガスって欲しくないと思っていた所がやっぱり霧。しかもだんだん濃くなっていきます。その上、霧雨まで降り出しました。

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メガネは曇るし、霧雨がかかるし、前は見えないので最悪です。しかもどこが登山道だか分かり難い感じ。一応歩いた跡は明瞭ですし、たまに白ペンキの付いた石があるので、それを頼りに歩いていきます。

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ようやく双子山分岐に着きましたが、すでにホワイトアウト状態。もう下双子山を往復する気などさらさらありませんでした。

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まさに視界はこんな状態ですよ。だだっ広い地形で、何もなかったら、正しく進む自信はなかったですが、白いお助けロープが設置されていたので、それを頼りに下ります。

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ずんずん歩いてようやく砂走りとの合流。ここまで来ればもう御殿場口は近いです。ちょっと安心。

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茶屋を見て、さらに下れば御殿場口。
さすがに飛ばしたので、3時15分発のバスに間に合いました。

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ちなみにこの御殿場口の駐車場もこんな霧でした。

バスで下へ降りたら、いいお天気。本当に別世界にいた気分でした。

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コメント

御殿場口はボクも先月初めて歩いたのですが、晴れていたから気持ちが良かったものの、ここでガスったらかなり恐怖だろうなと重いながら下っていたことを思い出しました。

でもマイナー所?でもさすがに一大観光地である富士山の一角。お助けロープがあって良かったですね。というかお助けロープってこういう使い方もあるのか(笑)(^^)

komadoさん、こんにちは。

夏山でこんなにひどいガスにあったのは初めてでした。
お助けロープ、って勝手に思ってますけど、
単にコース外を区別するためのもの?かもしれません。

まあ、他の山ではこんなにだだっ広い地形の場所はほとんどないので、
やはり富士山ならではでしょうか。
とってもいい経験になりました。

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