権現平、丑田山、草戸山
23日は高尾へ。
ちょっと出遅れた上に、そういう時に限って中央線が遅れたりして高尾駅に着いたのは11時過ぎ。
館ヶ丘団地行きというバスに初めて乗りました。
終点で下車して歩き始めます。
山への取り付きが分からず、ええい藪を登っちゃえと適当に藪を漕いで登り、しばらく歩くと送電鉄塔に出ました。
しかし、なんとこの先へ行くと有刺鉄線の柵に阻まれるではありませんか!
しょうがなく、取り付き点近くまで戻り、別な方に登ってみたらようやく山道を発見できました。
まったくもう、と思いながら良い山道を歩いていくと、権現平という地点に着きました。
もうお昼になっていたので眺めもありませんがここで昼食。
道標を見ると草戸峠に行けるようです。
雨乞いの碑と書かれている方に進みました。しばらく道を辿って歩いていくと、雨乞いの碑がありました。ここは丑田山と呼ばれているらしいです。
展望は木の間からわずかに眺められただけでした。やはり来るならば冬枯れの季節がいいのでしょうね。
踏み跡っぽい杭のある道をしばらく辿ると若宮八幡宮の上に辿り着きました。最近立てられた道標がありました。
下っていくと集落に辿り着きます。山間の雰囲気はとても東京とは思えない静かな場所。
山間の行き詰まりにあるため車の騒音がまったくなく、とてものんびりした良い所でした。
しばらく車道を歩いていくと、町田市の大地沢青少年センターという大きな建物があります。その前からハイキングコースが始まっています。
都県境尾根は短いけれど、小さないくつものピークをすべて越えていくのでなかなか面白いです。子供連れでも登りは楽しく歩けるのではないでしょうか。
城山湖からの道と合流すればもう草戸山はすぐそこ。それなりに人が休んでいました。
久しぶりに四辻への道を下ります。草戸峠あたりからは高尾山や城山方面の眺めがなかなかいい感じでした。
拓大分岐には人を迷わせるような道標がいくつもありました。ここは自治体がしっかりとした道標を建てて、勝手に付けた道標は撤去すべきだと思います。
途中には結構いい色の木がありましたが、全体的には今ひとつでした。
思ったよりも歩く人は少ないようです。四辻分岐にはなかなか渋い感じの道標が立っていました。
高尾山口に下ると、人・人・人。
草戸山付近を除けば比較的静かな歩きでしたけど、高尾山の混みようは相当だったのでしょうね。
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