次石山
21日(土)は栃木へ。
板荷駅で初めて下車して歩き出します。
鉄塔巡視路を登っていきます。向こうの左側が次石山、右は手前の430m圏のピークだと思います。
二つ目の鉄塔の先は踏み跡に代わり、390m圏のピークに着きます。御嶽山と書かれたプレートと祠が二つほどありました。
下りで支尾根に入ってしまって、急降下で下り着いた所は林道でした。小さな社がありました。
林道を登っていき、踏み跡を辿って尾根に戻れました。藪っぽい岩場の登りはかなりきつかったです。430m圏のピークを過ぎると先に次石山と右には岩峰が見えてきます。しかしその先も枝藪がかなりありました。
途中には予想外のアカヤシオ。まったくお花は期待していなかったので、うれしい誤算でした。
次石山に着きます。祠がありましたが、眺めもないピークです。
最初は岩峰に行くつもりはなくて、途中で引き返して先まで進んだのですが、やっぱり登りたいと思い、次石山に引き返しました。手前に岩場がありますが、そこから見る岩峰はとても登れそうに思えない山でした。
かなり厳しい鎖場もあり、高度感があってドキドキものでした。なんとかピークに着くことができました。大きな石祠が置かれていました。
どんより天気でしたのであまり期待はしていませんでしたが、向こうに見えるのは古賀志山でしょうか。いつかは行ってみたいものです。
ヒカゲツツジもよく咲いていました。
登り返しもかなりきつかったですが、無事に次石山に戻り、先へ進みます。ルートファインディングが必要な尾根を歩いていき、かなり薄い踏み跡を辿ると雷電山と書かれたピークに着きます。ここにも石祠があります。
さらに踏み跡を辿って送電鉄塔で休憩。さらに先へ進み、360mの小ピークで曲がって城山へ。途中にはベンチがあって、八方館と書かれていました。
先へ進めば城山に着きます。四等三角点と石祠が新旧二つありました。
南へ進み、しばらく下った所で折り返して北へ。あまり歩かれていない踏み跡を辿ると、民家の裏手に降り立ちました。石碑も見掛け、昔は城山への入口だったのかも。道路に出て、下小代駅に向かいました。
思惟観音などの石仏を結構見掛けました。
途中では桜がよく咲いています。曇りの天気が恨めしいです。
下小代の駅前にはこれまた桜の巨木。いつ頃からある木でしょうね。
植栽のような気がしますが、ミツバツツジが咲き、向こうには旧駅舎が保存されています。がらんとした旧駅舎はやはり寂しい。
1時間に1本ほどなので、ホームから桜を眺めながら、のんびりと電車を待ちました。
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