矢切の渡し
16日(土)は雨の日ウォーキングへ。
北総線に乗って矢切駅で下車して歩き出します。しばらく歩くとじゅんさい池緑地。
遙か昔にじゅんさいが取れたそうですが、昭和初期に絶滅し、復活させるために緑地として造成されたようです。写真のあたりはじゅんさいが栽培されているのかな。
途中で分断されていますが、なかなか横長に大きな池です。さすがにどんより雨ではほとんど歩いている人もいませんでした。
少しはお花を期待したのですが、さすがに5月中旬くらいが見頃のキショウブは一輪だけでしたが、なんとか残っていました。
桜並木を見て歩き、里見公園へ。ここにはバラの花壇があります。
どんより雨模様の中でもこの一角は少し明るい感じでした。
公園内には北原白秋の旧居を復元した紫烟草舎がひっそりとあります。裏手を下ると羅漢の井という湧き水が出ています。残念ながら飲用には適さないようです。江戸名所図会にも載っているという古くから知られた井戸のようです。(写真の部分は工事によって作られたもので、実際の井戸はこの上にあるそうです。)
横の通りに出れば、江戸川が広がっています。
しばらく土手の上を歩いていき、矢切の渡しを目指します。
ようやく着いた矢切の渡し。
残念ながら雨の日は欠航のようです。これを渡れれば帝釈天まで近いのですが、さらに1Km以上先の大きな橋まで歩き、また1Km以上対岸を歩いて戻ることになってしまいました。霧雨が横に飛ぶくらいに吹き付けてくるので、足下がびしょぬれになってしまいました。
ようやく柴又帝釈天についてお参り。
高木屋老舗で草だんごを買って帰りました。
家で食べたらとっても美味しかったです。![]()
« 相模湖嵐山から高尾山 | トップページ | 玉川上水散歩2 »
「ウォーキング」カテゴリの記事
- 伊勢原散歩(2025.11.04)
- 南千住散歩(2025.10.26)
- 城ケ崎へ 城ケ崎自然研究路編(2025.07.08)
- 城ケ崎へ 城ケ崎ピクニカルコース編(2025.07.06)
- 鶴ヶ峰駅付近散歩(2025.05.11)




雨の中、千葉県までようこそ~~(笑)
前回の平井も遠かっただろうに、よく調べてるなぁって感心です。
じゅんさい池は、昔アサザを見に行った事があるんですが。
小さな池に、イノカシラフラスコモ(車軸藻)って云う珍しい藻があるんだそうですョ。
市川市のweb載せておきますので、興味あったらどうぞ~です。
市川市…http://www.city.ichikawa.lg.jp/env02/1521000004.html
矢切の渡し…私も何時か乗ってみたいんだよなぁ。
里見公園→矢切の渡しでしたら、江戸川の支流・坂川を見てるよね。
ここに、フジバカマの保護地があるらしく、何時か行こうと狙ってます(^^)
投稿: れれちゃん | 2012年6月21日 (木) 08時07分
れれちゃん、こんにちは。
時間的にはそんなでもなかったですよ。
それよりも運賃の意外な高さにびっくりしましたが。
なるほど、じゅんさいでさえ貴重だと思いますけど、さらに貴重な植物もあるのですか。
緑地を復活させるという事は、とても意味があったようですね。
坂川は排水機場の所で横切ったみたいです。
フジバカマは知らなかったので検索してみて出てきた写真を見たら、
ヒヨドリバナに近いなと思ったのですが、近縁種なんですね。
ちなみに、矢切の渡しの渡船場までは、土日祝は松戸駅からバスがありますよ。(210円)
それを使えば、あまり歩かなくても行けます。
自分も乗ろうかと思ったのですが、草だんごが食べたかったので...。
投稿: リブル | 2012年6月21日 (木) 20時40分