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2012年10月

原全教さん「奥秩父」

失ってからこそ気づく、「健康」という言葉の意味。
やはり楽しく山を歩けるというのは、本当に幸せな事なんだなと思います。

ちょっとした病気にかかってしまい、しばらくは山に行けません。

こんなときは山の名著でも読みますか。

原全教さん「奥秩父」。山の本をたくさん出していた朋文堂から昭和8年に出版された本です。手に入れたものは再版になっています。

木耳社からの復刻版もありますが、これは貴重な原本。自分の大切な山の本の一冊です。

やはりこういう本はゆっくり読む時間のある時でないと難しいですね。

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釈迦が岳、日尻山

13日(土)は御坂へ。

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(釈迦が岳山頂からの富士)

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石和温泉駅から10分ほど歩いた石和温泉入口バス停からバスに乗り、檜峰神社前で下車します。バス停の字は「桧」になってますね。「前」というけど、実際の神社がある場所までは1時間以上歩かなくてはいけないのです。

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途中、ゲートがあり、それを過ぎればずっと樹林の中の林道が続きます。

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途中に細窪の水と書かれた水場がありました。結構美味しいので汲んでいきました。

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随分歩いた頃、大栃山、釈迦が岳登山道の近道と書かれた道があります。ちょっと草をかぶってますが、それほどではありませんでしたので、これを通りました。

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せっかくの近道でしたが、第三登山道左の表示を見て、左に下ります。しばらく下ると登山道の入口がありました。

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結構テープや釈迦が岳と書かれた板切れが付いていますが、やっぱりちょっとマイナーコースでした。でも、整備はされているので心配ない道です。

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随分登って稜線に出ます。少し色づいた木がありました。

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眺めの良い岩場からは、八ヶ岳や南アルプスなどがしっかり眺められました。
山頂はそれなりに人がいました。しかし、本当に久しぶりに素晴らしい富士を見ることができました。

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小さい秋見つけた。

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日尻山に向かいます。ちょっと林道に向かう所は急降下で大丈夫かと思いました。林道から取り付くところも踏み跡が怪しいですが、その先は比較的分かりやすくなりました。

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歩いていくと、こんな所に、と思うような場所に四等三角点がひっそりと埋まっていました。

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踏み跡怪しい中を日尻山へ。静かな場所でした。

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北東尾根は急降下でこれまた大丈夫かと心配になります。途中、結構ヤブっぽいところを通り、赤松の大木を見ます。その先が子仏山と思っていたので、東に進もうとしましたが、杉の密林。頑張ってみましたが、とても進めないと仕方なく北へ進んだら、そちらが子仏山でした。

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二つ目の鉄塔の手前から下りますが、途中で踏み跡が怪しくなり、適当に下りました。道路の擁壁の上に出てしまい、万事休すかと思いましたが、右手に進むと天の助けか、ガードレールがあって助かりました。

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新田バス停に向かっていると、なんと甲府駅行きのバスが行ってしまったではありませんか!これで1時間待ちが確定。

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暇つぶしに御坂路石畳を見に行きました。本当にごくわずかな部分だけ残っているようです。

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今日もひっそりとリンドウが咲いていました。

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イノシシに遭う、奈良倉山から三ツ森ノ頭北峰

8日(月:祝)は奈良倉山へ。

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久しぶりに上野原駅から松姫峠行きバスに乗り、鶴峠で下車します。
奈良倉山への道は以前にも歩いたことのある道。
ぐんぐん登っていきます。

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天気予報は外れ、どんよりした曇りですが、雨が降らなければ、こんな日もたまには良いもの。

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上部は霧もでてきました。昨日降った雨のせいか、すこし滑りやすいところもありました。

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同じ鶴峠で降りた人達の誰よりも早く登ったので、人のいない奈良倉山の山頂でした。今日はガスでもちろん富士山どころか、近くの山でさえ見えませんでした。

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少し下り、林道に近い道を西原峠方面に向かいます。
佐野峠も過ぎて歩いていくと、途中で「ブヒ」という音が聞こえ、「ブヒって何???」と思った途端、イノシシが道を横切って草むらに逃げ込んでいくのが見えました。
とても小さく、子供のイノシシだったようで、怖いというより、かわいいという感じでした。
しかし、今まで山を歩いて、イノシシに遭ったのは初めての経験でした。

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眺めがいいところがありますが、こんな天気では少し町並みが見えただけでした。

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坪山分岐には道標がありましたが、壊されていました。削られているところをみると、これもイノシシなどの動物のせいでしょうね。

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西原峠で松姫鉱泉方面の道を分岐します。

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西原峠から先は登山道に入ると思っていたので、藪道に入りましたが、その先でまた作業道に出てびっくり。ずっと続いていました。緩やかな道を登っていき、知らないうちに小寺山を越していたようです。写真の分岐で、左とその上にも左に林道のような道を分岐しますが、ピークがその先にありそうなので、そのまま直進して山道に入りました。しかし、道標はありません。

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笹の中のわずかな踏み跡が続きます。どこへ行くのだろう、間違ったかなと思いながら歩いていきます。

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しかし、着いたピークには大寺山の標識が。今年の5月に権現山から歩いてきたピークです。そのときとは季節が違うと随分イメージが違いました。しかし、あんな踏み跡同然の道が大寺山への道だとはびっくりでした。とても登山地図の実線コースとは思えませんね。

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下って登って、三ツ森ノ頭北峰。もう2時台のバスには間に合いそうもありませんので、のんびり休んでいきます。

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下り道にはアキノキリンソウがよく咲いていました。この先の小岩峰は登りのせいか、権現山から来た時よりもやさしい感じでした。

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久しぶりの尾名手峠。前より道標が傾いたような気が。ここから巻き道を通って長尾根を下ります。

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巻き道を通っていたらコケてしまって道横に落ちてしまいました。崖ではなかったのでたいしたことはありませんでしたが、気を抜いてはいけませんね。これは長尾根に出たところ。

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長い道を歩いていき、駒宮への道が分岐しました。

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天神峠付近は蜘蛛の巣が多く、枝を振り回して進みましたが、やっぱり顔に張り付いてしまったりしました。その先へ進むと、二度ほど掘割らしきものがあり、その先の小さなピーク付近が駒宮砦でした。木祠はもう崩れていました。

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植林の中のほとんど踏み跡も怪しい中を下ります。沢音が聞こえ、万事休すかと思いましたが、しっかりした山道に出てほっと一安心。家のあった跡地らしきところの横を通って、道路に降り立つことができました。どこかと思ったら、淺川への道でした。

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次のバスは2時間近く待たねばなりません。ないなら歩こうと歩き出し、結局、猿橋駅までしっかり歩いてしまった一日でした。

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久保から大室山、鐘撞山

6日(土)は丹沢へ。

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久しぶりに三ヶ木乗り換えで月夜野へ。まだ平日、土曜日運行の富士急長又行きバスは健在です。でも、土曜日は臨時扱いで別な営業所から来ているそうで、バス内の案内はなく、最初に運転手さんに降りるバス停を申告する形式でした。

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久保小学校前で下車します。最近は残念なことに廃校が増えていますが、この小学校はとてもきれいな校舎で健在のようです。

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久保吊橋を渡ります。しっかりした吊橋なので怖くはありませんが、かなり高い橋でした。

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山に取り付きます。植林の中を登っていきます。マイナーコースですから、踏み跡はしっかりしているものの、少し崩れたりしているところがありました。

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目玉おやじがいくつもいました!

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大渡からの道と合流します。最初は大渡から登るつもりでしたが、ba_sobuさんのサイトで橋が渡れないという情報を見て、久保からにしました。

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かなり登った頃、自然林に変わります。少し緩やかになりますが、大室山はまだ遠いです。

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古い道標がありました。これを見ると大室山まで1時間と書かれていましたが、とても1時間では着きそうもありません。実際、自分も頑張りましたが、1時間を少しオーバーしました。

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しばらく暗い感じの森の中のきつい登りを頑張り、樹相が変わり、さらに登っていくときれいな森の中を登るようになります。この付近はだいぶ踏み跡が怪しく、道というよりも踏み跡に近い感じになっていましたが、尾根はわかりやすいので、迷うことはなく、そのまま登っていけばよかったです。大きなブナはありませんでしたが、それでも丹沢らしい良い雰囲気でした。

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もう少し色づいている感じがありますね。

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山頂に着きました。お一人休まれていましたが、すぐに出発していったので、連休だというのに一人で静かな山頂を独り占めでした。まあ、まだ10時30分頃だったこともありますけど。

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下りは鐘撞山に向かいます。結構こちらもマイナーコースで踏み跡という感じです。途中の崩壊地付近はなかなか良い眺め。

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笹の中の道は、昔の丹沢はこんな感じだったのかなと思わせてくれる良い道でした。でも、ときどき邪魔な木があったりして、下をかいくぐりながら歩いたりしました。

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途中で踏み跡を外してしまい、変な所を降りかけました。仕方なく登り返しました。頭を冷やすために途中で昼食。再び踏み跡を辿ると、正しい道でした。かなりの急降下があって、石ザレているところもあるので、歩きにくい下りです。慎重に下ってわずかに登り返すと写真の左折場所に着きました。

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テープも見かけますので、それを頼りに下っていきます。このあたりはやはりマイナーコースらしいです。ようやく鐘撞山に着きました。鐘を突いてみると、わずかに高めの音が響き渡りました。

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しばらく下ってからキャンプ場と折花橋の分岐があり、折花橋に向かいました。しかし、途中でまた分岐が。これはどちらに進むのが正しいと思いますか?道標は下に落ちていてどちらを指していたのかわかりません。踏み跡は左も右も同じようなものです。しかも左下からはゴウゴウと滝の落ちるような大きな音が聞こえてくるのですよ。

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自分は右に行きかけましたが、戻って左を選択しました。ぐんぐん下っていって、笹のトンネルを抜けると下に道が見えました。少し進むと石段があったのですが、この石段が激ヤブ。写真の右手に石段がわずかに見えると思いますが、ここに出るのです。途中でヤブが体に絡みついた上に木の枝が邪魔して進めないんです。

仕方なく、ガードレールを乗り越えて、ガードレール沿いに下ってヤブが薄くなったところからまた石段を下り、最後のヤブを潜り抜けてようやく道路に出ました。写真にも見えていますが、降り立ったところに鐘撞山登山口と書かれていましたが、こんなところから登る人はいないでしょう。でも、正しく折花橋のわずかに手前でした。

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延々と道路を歩き、普通なら音久和に出るところですが、4時過ぎのバスまではかなりの時間があったのに、さらに東野まで歩きました。すると調べていなかったのですが、3時22分のやまなみ温泉行きのバスがあり、これに間に合いました。やまなみ温泉に入っていきたいところでしたが、次のバスは40分後で、その次は2時間後とバスの時間が合わず、今回はそのまま藤野駅に出ました。

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今日はリンドウが咲いていました。もう秋ですね。

 

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七ツ石山から鷹ノ巣山

三週間ぶりの山。少しは涼しくなったので奥多摩に行くことにしました。

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鴨沢バス停から歩き出し、まずは小袖乗越へ。
登り尾根に入ります。
かなりの急登が続きました。

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一段落すると小袖山に着きます。ちょうどでっかいスズメバチがブンブンと低空飛行中。さっさと山頂を後にしました。

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広い尾根のところもありました。この先はまた細くなってだいぶ潅木も邪魔するような尾根のところが続きます。

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堂所に出ればもう一般道です。

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七ツ石小屋に立ち寄ってみました。水が出ていて無料で飲めます。おいしい水でかけつけ三杯飲んでしまいました。どこからひいているのかと思いながら先へ進むと、谷状の地形のところにパイプがあり、水が出ていました。この沢から引いているようです。冷たい水でした。

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しばらく登ると鷹ノ巣山方面の分岐に着きました。

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斧手石という石というより岩がありました。横に文字が書かれた石が置かれているのですが、さすがにもうあまり読めなくなっています。文政の頃に悪疫退散を願って置かれたものを昭和5年頃に藪の中から発見して、設置したものらしいです。

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天気がよくなってきました。

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七ツ石神社がありましたのでお参りしていきます。

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ようやく山頂に着きます。雲取山がよく見えました。

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最初は鴨沢に下ろうと思っていたのですが、山頂でまだ11時30分だったので、鷹ノ巣山に行くことにしました。巻き道は涼しく、快適に歩けました。
久しぶりの鷹ノ巣山避難小屋です。

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もう1時頃でしたが、さすがに鷹ノ巣山は人が多かったです。雲が多く、遠望は無理でした。

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下りは初めて稲村岩尾根を下ります。やっぱり下るのもきつい尾根です。バスが2時40分頃だと思っていたので、かなりのスピードで下りました。これは稲村岩の一部。ここから左に下ります。

結局、バス停には35分に着きましたが、バスは50分だったので余裕でした。

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