釈迦が岳、日尻山
13日(土)は御坂へ。
(釈迦が岳山頂からの富士)
石和温泉駅から10分ほど歩いた石和温泉入口バス停からバスに乗り、檜峰神社前で下車します。バス停の字は「桧」になってますね。「前」というけど、実際の神社がある場所までは1時間以上歩かなくてはいけないのです。
途中、ゲートがあり、それを過ぎればずっと樹林の中の林道が続きます。
途中に細窪の水と書かれた水場がありました。結構美味しいので汲んでいきました。
随分歩いた頃、大栃山、釈迦が岳登山道の近道と書かれた道があります。ちょっと草をかぶってますが、それほどではありませんでしたので、これを通りました。
せっかくの近道でしたが、第三登山道左の表示を見て、左に下ります。しばらく下ると登山道の入口がありました。
結構テープや釈迦が岳と書かれた板切れが付いていますが、やっぱりちょっとマイナーコースでした。でも、整備はされているので心配ない道です。
随分登って稜線に出ます。少し色づいた木がありました。
眺めの良い岩場からは、八ヶ岳や南アルプスなどがしっかり眺められました。
山頂はそれなりに人がいました。しかし、本当に久しぶりに素晴らしい富士を見ることができました。
小さい秋見つけた。
日尻山に向かいます。ちょっと林道に向かう所は急降下で大丈夫かと思いました。林道から取り付くところも踏み跡が怪しいですが、その先は比較的分かりやすくなりました。
歩いていくと、こんな所に、と思うような場所に四等三角点がひっそりと埋まっていました。
踏み跡怪しい中を日尻山へ。静かな場所でした。
北東尾根は急降下でこれまた大丈夫かと心配になります。途中、結構ヤブっぽいところを通り、赤松の大木を見ます。その先が子仏山と思っていたので、東に進もうとしましたが、杉の密林。頑張ってみましたが、とても進めないと仕方なく北へ進んだら、そちらが子仏山でした。
二つ目の鉄塔の手前から下りますが、途中で踏み跡が怪しくなり、適当に下りました。道路の擁壁の上に出てしまい、万事休すかと思いましたが、右手に進むと天の助けか、ガードレールがあって助かりました。
新田バス停に向かっていると、なんと甲府駅行きのバスが行ってしまったではありませんか!これで1時間待ちが確定。
暇つぶしに御坂路石畳を見に行きました。本当にごくわずかな部分だけ残っているようです。
今日もひっそりとリンドウが咲いていました。
« イノシシに遭う、奈良倉山から三ツ森ノ頭北峰 | トップページ | 原全教さん「奥秩父」 »
「登山(御坂・天子)」カテゴリの記事
- 新年最初は高川山(2023.01.05)
- 鶴ヶ鳥屋山を楽しむ(2022.11.22)
- 1541m点から本社ヶ丸(2021.12.09)
- からかさ岩から本社ヶ丸(2021.05.16)
- 富士を眺める石割山(2020.11.05)
コメント