三室山南尾根から梵天山北東尾根
9日は奥多摩へ。
つるつる温泉行のバスを白岩ノ滝バス停で下車して三室山南尾根に取り付きます。途中、登りにくいところがありましたが、あとは踏み跡が続いていました。植林が多いのはやむを得ないところ。
林道を渡り、石段を登って先へ進めば、あっけなく登山道に出ました。
ちょっと雪の残る道を進み、露岩を回り込んで登ると三室山。静かな山頂でした。
日の出山に向かいます。途中の梅ノ木峠は車道の通る峠。でも、眺めはなかなかです。
高峰、竜のひげと進んでいきます。高峰はだいぶ前に来たことがありますが、道標ができていたのにはびっくりでした。
途中で巻き道に入って天狗岩を目指しましたが、露岩はあってもそれらしい場所にはたどり着けず。ちょっと残念でした。
日の出山へ登れば、それなりに人がいました。向こうの山は丹沢、左手は大山でしょうか。
個人的にはこれから歩く麻生山のこんもりが気になりました。
金毘羅尾根に向かうと、伐採地を通ります。眺めはいいけど、雪が付くと結構高度感があります。
麻生山林道の白岩滝への分岐は4月まで通行止めでした。あとでタルクボの頭への上りからよく左下の伐採地を見ることができました。
前回五日市から登ってきた時に、気が付かず、通り過ぎてしまった白岩山の三角点。やはり前回は巻いている踏み跡をたどってしまったようでした。
タルクボの頭の鉄塔にも立ち寄り、さらに梵天山へ。くる人もなく、静かな山頂です。
梵天山北東尾根を下ります。途中の分岐は違う尾根に引き込まれそうになりましたが、磁石と地図で確認しながら進み、正しくこの巡視路に出られたことがわかってホッとしました。
鉄塔を過ぎて、竹林を通りますが、これがまただいぶ倒れているので歩きにくく、また踏み跡も怪しくなりました。結局藪っぽい斜面を適当に下ると、神社付近に下りつけました。
今日は寒いので温泉に入りたかったのですが、肝要まで歩くと、次の温泉行バスは1時間後。かといって歩くにはまだ温泉まで2Km弱坂道があるし、次の武蔵五日市駅行のバスは5分後。ということで、入浴は諦めて駅行のバスに乗りました。
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