アヤメを見に新倉山

６月に入ってすっかりのんびり気分。今回ものんびり山行。
ということで7日は富士吉田付近へ。

富士急行線の下吉田駅で下車。随分モダンな駅舎ですね。

しばらく歩いて新倉富士浅間神社に入ります。鳥居が大きいです。

石段を頑張って登り、忠霊塔の横を進むとゴンゴン石などへの道標があります。ここからは富士が大きく見える・・・はずなんですけど、この日は残念ながら雲の中。

アヤメ平にはアヤメが咲いていましたが、今年は早かったようでもう終わりかけていました。残念！
このあたりまでは地元の方も散歩がてら登ってくるようでした。

湿気のせいかちょっぴりきつい登りを登っていくとゴンゴン石があります。穴は自然にできたものなのでしょうか。

静かな新倉山の山頂。眺めもありませんでした。

1184mに登ると右手が開けています。手前は倉見山、向こうは杓子山でしょうか。反対側に富士も見えますが、さきほど同様雲の中。

しばらく緑の中を登っていくと大棚の滝への道が分岐します。ここから大棚の滝に立ち寄ります。

下っていくと、ありましたが、わずかに枝の間から水流が見える程度でした。ロープを下ってみましたが、今年はカラ梅雨のせいか、小棚の滝は水が流れていなかったようです。踏み跡が大棚の滝に向かって伸びていましたが、行かずに戻りました。

再び分岐に戻り、霜山に向かって登っていきます。途中、右からの風が冷たく、Ｔシャツで歩いていたら寒いぐらいで一枚着込みました。ウツギやヤマツツジが咲いていました。

意外の急登で府戸尾根の道に出ます。左にわずかに行くと霜山の三等三角点がありました。

久しぶりに歩く府戸尾根はこんな道だったかなとまったく覚えていませんでした。しばらく歩いて小御嶽神社のある天上山。カップルが一組登ってきただけの静かな山頂でした。

ケーブルカーの駅を見て下り始めると右には大きな河口湖を望むことができました。

シラカバの木がきれいな所があります。

下ってしばらく歩けば河口湖駅。快速が発車する所で乗ろうと思ったら、普通運賃以外に２００円かかると言われて、まだ１時前で急ぐ必要もないので、次の電車を待つことにしました。
待ち時間に富士山ビールを買い込み、のんびり帰りました。