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本の表紙写真やめました

もうご存知の方もいらっしゃると思います。

とあることで著作権について調べていたところ、本の表紙写真についてはとてもグレーゾーンであることが分かったため、このblogにあった本の表紙写真はすべて削除しました。(削除漏れがなければですが。)

今のところ、表紙写真を載せているからと言って、裁判になったりした例はほとんどなさそうですし、慣習として表紙写真のみをあまり大きくないサイズで、そのまま載せるのは黙認されているようです。ただウィキペディアなどでも本の写真を載せないのは、やはりこの著作権問題がからんでいるからのようです。ちなみにアフリエイトでamazonの本については写真があるものがありますが、これはamazonと出版社の間で契約があるために、写真が掲載されているものに関しては全く問題がない、というのが一般的な認識のようです。

もうずいぶん長いこと別blogの時から載せていたのに今さら、と言われても仕方がありませんが、やはり昨今の状況を考えるといつやり玉に挙げられてもおかしくないですし、自分のblogは別に本のコマーシャルサイトでもありませんので、ちょっと残念な気もしますが削除することにしました。

ちなみに本の著者と本の体裁の作成者は別な事が多いようです。したがって、本の著者の著作権が切れていても体裁の作成者の著作権はまだ切れていない、なんてことも起こるようです。

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

(自分は法律の専門家ではありませんので、あくまで個人的に調べた結果であり、この記述についてなんらの法的根拠を有しません。問題等がある場合は、弁護士にご相談ください。)

蛇足ですが、自分の山の写真については、著作権を放棄しておりません。
個人で楽しむ分には構いませんが、金銭がからむもの、法人に関しては勝手な利用を認めませんので、ご注意ください。
(こんな事書いても、そもそも使う人がいないか...(^^; )

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コメント

世知辛い世の中になりましたね。
本の表紙は、それだけで想像力をかきたてますし、それを見て買おうかなという気持にもなりますし。。。
ましてや昔の本は、復刻版や文庫など表紙が変わってしまうものもあるので、もう二度と目にできないというのもありますね。
絵画とはまた違った観点かなとも思うのですが、著作権がある以上しかたないですね。
ちょっと残念です。

ぜいぜいさん、こんにちは。

ここ最近で何か世の中が変わったという訳ではなく、
自分としては著作権を尊重したい、という事でした。

戦前などの本は著作権切れの本も多く、
残しておいても問題なさそうな本もありましたが、
どこまで残して、どこまでを載せるのか、という線引きが非常に難しく、
一律にしてしまいました。

まあ、ほとんどの本の写真は大抵の場合、
検索するとそれこそAmazonや他のblogなんかにあったりしますから...。

まあそんな訳で、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。m(__)m

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