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板橋散歩

雨の日は散歩。ということで1日(土)は板橋付近を散歩。

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板橋駅東口を出ると、正面左に近藤勇と新撰組隊士の供養塔がいきなりあります。こんな駅の近くにあるのはびっくり。もともとこのお墓ができたのは明治9年だそうです。板橋駅の開業は明治18年だそうですから、後から駅ができたようです。

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しばらく歩くと加賀公園。ここは加賀藩前田家の下屋敷があった場所ということで、庭園にあった築山の跡だそうです。

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山を登り、その先へ下ると説明版が何やらあります。読むと、このあたりにあった板橋火薬製造所内を通る電気軌道(トロッコ)線路敷跡ということでした。隣の研究所の敷地になりますが、確かに平地が残されていて、それらしい感じです。走りながら鐘を鳴らすので「チンチン電車」と呼ばれていたと書かれていて、子供の頃、よく路面電車を見ると、そう呼んでいたのを思い出しました。

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しばらく進むと加賀西公園。マンションに囲まれてしまった、とても安らげる空間ではない公園ですが、ひっそりと圧摩機圧輪記念碑が置かれています。ベルギーからの輸入もので、明治9年から39年まで実際に火薬の製造に使われていて、大正時代に設置されたものだそうです。

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さらに歩いて東光寺。寛文二年(1662)の庚申塔があります。約350年経っているのですね。

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鳥の糞の影響もあって、ちょっととぼけた感じのお顔に見えますが、江戸時代の石造地蔵菩薩坐像だそうです。

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かなり歩いて旧中山道を歩きます。寛文元年の庚申塔や板橋平尾宿脇本陣跡など、いろいろスポットを見て、先へ行きます。行き過ぎて板橋まで行ってしまい、戻って本陣跡を探します。ようやく見つけましたが、民家の入口にひっそりと置かれていて、よくよく探さないと見逃します。

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文殊院で閻魔大王を見た後、仲宿脇本陣跡を見ますが、そこもマンションの手前に石碑が残されているだけです。石神井川に出ると、そこが板橋。地名の由来になった橋だそうです。

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さらに先へ歩いていくと縁切榎があります。説明版によると男女の悪縁を切りたいときなどに榎の樹肌を剥ぎ取り煎じ、ひそかに飲ませると願いが成就するということで信仰を集めたそうです。最近では、難病との縁切りや良縁を結ぶという信仰も広がったと書かれていました。実際、数人の若い女性が願掛け待ちをしていましたので、静かに立ち去りました。

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智清寺に入ると、双体道祖神らしき石仏が置かれていました。

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木下藤吉郎出世稲荷大明神があります。せっかくなので、出世するようにお参り。

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すぐ近くの日曜寺には梅がよく咲いていました。

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中板橋駅を見て先に行き、下頭橋のところに六蔵祠があります。橋のたもとで喜捨を受けた六蔵の金で石橋に架け替えられたということから建てられたものだそうです。

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歩いて轡神社。小さな神社です。徳川家康が馬を休め、後に残された「くつわ」を祀ったからとも言われているそうです。百日ぜきの霊験があるそうです。賽銭箱は木でできていてかなり古く、投げ入れても落ちないほどでした。

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大山ハッピーロードの入口を曲がると大山福地蔵尊。このあたりに住んでいて多くの難病の人を救った「お福さん」を祀ったお地蔵様だそうです。

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随分歩いて宗仙寺。1677年に河内国で創建され、1888年に現在地に移転したそうです。

のんびり歩いて板橋駅まで戻りました。

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