小浅間山、天丸山
24日(日)は軽井沢へ。
夕方から雨という予報を見て、できれば早めに歩き出したいと久しぶりに新幹線に乗ります。とは言っても東京から乗ると高いので、高崎から乗りました。北陸新幹線を見据えてか、新型車両に変わっていて、ほぼ全席にコンセントがあったりしてびっくり。わずか20分の乗車で軽井沢。
軽井沢駅付近はとてもよい天気でしたが、峰の茶屋で下車するとちょっと雲が多くなります。
バスを降りたときは涼しく感じましたが、樹林帯を登っていくとやっぱり蒸し暑く、かなり汗をかかされました。馬返し付近で右に曲がって小浅間山を目指します。
登っていくと、雨がぱらぱらと混じり、風も吹いてきました。分岐があり、東峰に向います。山頂付近は肌寒く、ウィンドブレーカーを着ました。やはり目の前の浅間山は大きいです。
天気が残念でしたが、広い眺め。スキー場のある矢ヶ崎山の向こうには妙義の山々でしょうね。ぎざぎざの山々が懐かしいです。
一旦、分岐に戻って、西峰に向います。かなりの急な登りの上にザレた感じで登りにくいです。でも時間的にはそんなにかからずに着きました。こちらの方が浅間山を見るには近いです。
自分の古い浅間の登山地図には点線ですが周遊コースが書かれているので、踏み跡を追ってみました。コンクリートブロックが置かれたこのあたりが最高点らしいですが、ほとんど人が訪れることはなさそうです。
進む方向に迷いましたが、右手に進んでみると、さきほど来た東峰に出ることができました。再び雨がパラパラと降り始めたので、下山することにしました。
同じ道を戻ります。傘をさしながら登山口に戻ると雨は止んでいました。バス停付近から見るともう浅間山はガスの中になっていました。
20分ほどのバス待ちが、10分遅れて30分待ちになり、体が冷えてしまいました。ようやく来たバスに乗って浅間牧場へ。
せっかく牧場に来たのですから、牛乳(ジョッキ大:\300)を頼みます。そんなにすごく濃いという感じではなく、とても飲みやすい牛乳で美味しかったです。ちなみに小サイズは\150でした。
先へ進み、登っていくとあずま屋があります。その付近からは広大な眺め。浅間山ももちろん眺められますが、牧場の眺めも良い感じでした。
少し先には丘を越えての句碑があります。昭和初期のヒット曲の舞台となった地だそうです。向こうに見えるのは浅間山です。
牧場などを見ながら道路を歩いていくと、やがて遊歩道に入り、天丸山に着きます。マツムシソウが乱れ咲く、山というよりは丘に近いよい場所でした。
もちろん浅間山の眺めもいいです。左下に見える小粒の山がさきほど登った小浅間山でした。
白糸の滝に向うと牧場の中の道となります。ちょっと天気が良くなりました。牧場をへだてて見る浅間山も良い感じでした。(牧場内に立ち入ることはできません。)
やがて牧場から離れてゴルフ場の横を通る道になります。あまり良い感じの道ではなく、ひたすら進むと、ようやくゴルフ場から離れ、あまり人の歩いていなさそうな道になります。静かな道でちょっとヤブっぽいところもありました。途中にはそれなりに大きな木もありました。
下っていくと、沢の渡渉がありました。水量が少なく、飛び石で渡れました。この先は右の沢に沿ってしばらく歩きますが、かなりぬかるんでいるところが多い感じでした。その先は普通の道となりました。
道路に出て、右にしばらく歩けば、白糸の滝入口。観光客に混じって白糸の滝を見物。さすがに夏休みということもあって、かなりの人でした。バスもかなり遅れていて、1時間ほど待ち、臨時らしいバスがようやく来て、軽井沢駅へ出ました。
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