富士山麓 双子山
2日(土)は富士の山麓へ。
先週に続いての御殿場入り。ちょっとバスの時間を間違えて記憶していて、1時間待ちになってしまいました。駅前のベンチからは商店街越しに富士が。列車からはきれいに見えていましたが、もう山頂には雲がかかり始めていました。
御殿場口五合目で下車。鳥居をくぐって登山開始です。
途中にはシモツケ。
フジオトギリと思われるお花も咲いていました。
以前、ガスの中で諦めた双子山を目指します。
ザクザクの砂で登りにくい道を登って双子山分岐。まずは下塚(下双子山)を目指します。
意外にあっけない登りで山頂。伊邪那岐命、伊邪那美命の石碑があります。
山頂はもちろん雲の中。上塚(上双子山)が近いですね。
暑さと湿気のせいか、かなり霞んでいましたが、河口湖や山中湖など広い眺めを見ることができました。
一旦下り、上塚へ。かなり急な上に足元がすくわれる登りで、結構大変です。山頂の表示はなく、ケルンが二つほどあり、その根元には御料局三角点が埋まっていました。
富士はやっぱり広大な山なんだなぁと思わせてくれます。
こんな場所でもイタドリがたくさん。向こうに見えるのが下塚です。
赤いものはメイゲツソウと言われるらしいです。
三辻まで歩いたところで、左に折れて幕岩に向います。途中はきれいな森ですが、ちょっと蒸し暑くなります。
小さなお花はサワギクでしょうか。
幕岩は下の方の岩かと思ったら、そうではなくて、緑の生えた上の方を指すようです。
樹林の中を下っていき、御胎内を目指します。このあたりを歩く人は少ないのか、人に会わなくなりました。シノザサが枯れていて、ちょっと丹沢みたいな雰囲気でした。
御胎内は溶岩洞窟の一つだそうです。中に入ることができます。ヘッドランプはザックにあったのですが、そのまま持たずに入ったら中は暗く、木花咲耶姫の石像があるそうですがそれも見えず、ちょっと怖くなってあわてて先のハシゴを登って上に出ました。ライトは必須のようです。(^^;
水ヶ塚公園まで歩き、御殿場行きのバスを待ちますが、まだ少し時間に余裕があったので、腰切塚に登って見ます。さすがに蒸し暑く、あまり富士も見えずで、別に登らなくても良かったようでした。
この日はガスにも巻かれず、暑かったものの、それでも猛暑の低山に比べれば涼を感じた歩きでした。
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