籠坂峠から鉄砲木の頭
27日(日)は籠坂峠へ。
富士の山麓を歩こうと思っていましたが、御殿場駅で下車すると、なんと霧雨。おいおい、これじゃ行ってもどうなるか分からないよ。ということで、急遽、地図を見て、歩けそうな籠坂峠へ。こちらはしっかり晴れていました。
樹林の中を歩く道はちょっと蒸し暑いけど、標高は1000mを越えているから、真夏の低山にしては比較的涼しい方です。
立山に行って見ましたが、あまりピークらしくない山頂でした。
展望台に行ってみると、富士が見えましたが、あっという間に御殿場側からガスが上がってきて見えなくなってしまいました。
ずっと樹林の中を歩く道で、日差しはほとんど遮られるので助かります。
あざみ平の分岐には久しぶりに岩田さんの道標が。でも、だいぶ古びてきているようです。
その名の通り、大きなフジアザミらしき葉がありますが、まだまだ咲くには時間がかかりそうですね。
アザミ平はかなり広い場所。ロープがあり、保護のために入ることはできません。
歩いていくと、大洞山。ここも樹林の中の山頂でした。
カメバヒキオコシと思われるお花がたまに咲いていました。
久しぶりの三国山。遠くから洋楽が聞こえてきたのは、山中湖で何かイベントでもやっていたのでしょうか。
食事をしていたら、あっという間にガスが上がってきてこの通りでした。
三国峠へ下って、鉄砲木の頭(明神山)に登り返します。日当たりがよすぎてひどく暑い登り。でも、風の爽やかさは都内とは全く違いますね。
やはりここからの富士と山中湖の眺めは良いものでした。
のんびり切通峠に下りました。浅瀬入口を示す古い道標があります。もちろん、浅瀬入口方向は台風により崩壊していて通行不能です。(その旨の注意書きが書かれていました。)
たくさんの学生さんが夏合宿を行っているグラウンドなどを見ながら平野バス停へ。この日は河口湖には出ず、旭ヶ丘に出て、御殿場行きを待ちましたが、乗り継ぎが悪い上に河口湖方向から来たバスは30分も遅れてきたので、ずいぶん家まで帰るのに時間がかかりました。
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