砥山から源次郎岳
アップが遅れまくりですが、27日(土)は大菩薩へ。
塩山から二本木経由のバスに乗り、大久保平で下車します。こんな所で降りるのはもちろんただ一人。
二又から左の林道に入ります。
適当に取りつき、ひいこら言いながら踏み跡もないところを登った後、踏み跡を辿り、再び林道に出て、巡視路を登ると鉄塔に出ました。
砥山西尾根を登っていくと、南アルプスの眺め。形のよい山は甲斐駒ケ岳でしょうかね。
林道跡みたいなところに出て、先へ進むと砥山峠と思われるところに出ました。
明瞭な踏み跡を辿り、一旦、巻いて上日川峠近くの駐車場まで出てから再び戻り、砥山に向いました。怪しい踏み跡を辿るとようやく砥山の山頂で三角点がありました。
先へ進み、左手に林道を見ながら進みます。一度林道に出て、中日川峠から先へ入るとカラマツの林が良い感じ。
踏み跡から外れ、1627.1mを巻かずに途中で右に入って行ってみたら何か足元にぶつかるものが。石かと思ったら、なんと三角点!
こんな場所にあるんですよ!って、この写真じゃ三角点は見えないですね。
びっくりの三等三角点でした。
下日川峠からは源次郎岳に向けた道標があります。
向かう道の途中にはなかなかのブナの木。
分岐から源次郎岳に向います。
どんどん下って、少し登り返すと源次郎岳。山頂は中途半端な伐採で荒涼とした雰囲気。これだけ伐採されているのに、先の方は伐採されておらず、眺めもほとんど邪魔されていて、変な山頂でした。
源次郎岳登山口と書かれた林道に降り立ちます。
林道を先へ進むと富士の眺めはやっぱりいいものでした。
かくれっ窪(甲陽東山妙見尊)にも行ってみました。途中、林道横の斜面が崩壊していて、大きな岩がごろごろ。崩れてから時間が経っているので、多少安定はしているようですが、それでも通過はひやひやものでした。
さきほどの源次郎岳登山口へ戻り、嵯峨塩館への道を下りましたが、途中で左に曲がらなくてはいけないのを気が付かず、右に下って畑などの道に出てしまいました。面倒なので戻らず、そのまま下ると嵯峨塩館の下に出ました。
登り返す気にはなれず、そのまま下っていたらバスが来たので乗車。やまと天目山温泉で久しぶりに一浴します。3時間\510とほとんど料金が変わっていなかったのは登山者には嬉しいですね。いつもながらの良いお湯。再びバスで甲斐大和駅に出ました。
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リブルさん、こんばんは~。
昨秋一部ですが歩いたところなので、思い出しながら読みました。
砥山にしろ、1627.1にしろ、この稜線の三角点峰は、「これかい?」
ってなかんじの場所ですよね。
そうそう、1627.1は草の中に埋もれる感じ…。あそこはコースから
外れているし、気をつけていないと、うっかりスルーしてしまう。
で、源次郎のあの姿。。。そうなんですよ、あれで大展望でも広がって
いればまだわかるんですけど、伐採してただ殺風景になっただけ、
というのが釈然としないですよね。
展望狙いでやってみたけど、失敗しちゃったということなんですかね、
だとしたらもったいないことを、ホントに…。
嵯峨塩への径の最後は、私も最初は畑の方に行きそうになりました。
注意していれば、左手にマーキングもあって、わかるんですけど、
皆間違えるようで、年々畑の方へ行く踏み跡が濃くなっています。
投稿: ゴン太 | 2014年10月 6日 (月) 23時01分
ゴン太さん、こんにちは。
あの三角点はびっくりですね。
たまたま足元にぶつかったから分かりましたが、
そうでなかったら、そのまま通り過ぎていたかもしれません。
源次郎岳の山頂の伐採は普通の伐採となんとなく違う印象を受けました。
木を得ることが目的だったのか、展望狙いだったのか、よく分かりませんね。
どうも不自然で、釈然としないものを感じますね。
ゴン太さんも最初は間違えそうになったのですか。
下に降りてから地図を見たらしっかり注意書きがあったことに気づきました。
やはり地図はしっかり見ましょうということでしょうか。(^^;
投稿: リブル | 2014年10月 7日 (火) 20時18分
リブルさん こんにちわ
思い出しました
わたしは、1627.1 三角点 探したのに見つけられなかったんでした・
かくれっくぼ のこと、ありがとうございました
あの林道崩壊地は とても越える気にはなりませんでいた。
あの先に妙見尊があると知っていても行かなかったと思います。
投稿: ba_sobu | 2014年10月 9日 (木) 18時38分
ba_sobuさん、こんにちは。
三角点はホントにたまたま足元にぶつかったので分かったのですが、
あれは見つけるのはなかなか難しいですね。
ba_sobuさんのblogの写真を見ると、かなりひどい状況だったようですね。
これは推測ですが、その後、多少片付けられた後に、
さらにまた崩壊したのではないかという感じでした。
なので、あまり土などはなく、岩ごろ状態だったのです。
テープも付けられ、なんとなく歩けそうだったので通ってみました。
すぐに崩れてくるような雰囲気はなかったですけど、
やはり自己責任での通行になりますし、リスクを考えると普通は行かないでしょうね。
投稿: リブル | 2014年10月 9日 (木) 19時41分
リブルさん、
砥山西尾根、先週下ったので源次郎はこちらまわりだったのかと驚きました。
砥山周辺クモの巣多くなかったですか?
先週は多すぎて閉口しまくりでした(笑)
投稿: komado | 2014年10月 9日 (木) 23時25分
komadoさん、こんにちは。
砥山西尾根、下られたのですね。
自分はほとんど蜘蛛の巣にはやられなかったですよ。
と言っても、下部は登山道ではなく、途中までは林道歩きでしたけど。
このところ、蒸し暑さが続くせいか、蜘蛛の巣が多いですね。
今日ひっかかったのは、あの嫌なBigな蜘蛛のいる蜘蛛の巣で、久しぶりに「ギャー!」って感じでした。(^^;;;
投稿: リブル | 2014年10月11日 (土) 20時34分