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狭山三十三観音(二十六番から三十三番)

狭山三十三観音の二十五番まで歩いたら、最後まで歩くしかないでしょう。
ということで、土曜日は雨予報でしたが、歩いてきました。

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西武線小手指駅から宮寺西行きのバスに乗りました。
ちなみに1時間に1~2本と本数が少ないので、事前に時刻表を調べておきました。
こんなところ?と思うようなバス停でした。以前は箱根ヶ崎駅へバスがあったようですが、廃線になってしまっているようです。

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大きな工場があったり狭山茶の茶畑があったり、田舎なんだか都会なんだか、よく分からない感じの道をしばらく歩き、国道16号を過ぎてようやく二十七番寿昌寺。

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石像閻魔大王像があります。享保15年(1730年)に造られたものらしいです。

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境内には冬桜が咲いていました。

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しばらく歩いて、二十六番山際観音堂。

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またしばらく歩き、二十八番円通庵。

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境内には力石が残されていました。

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裏手には重闢茶場碑(かさねてひらくちゃじょうのひ)と茶場後碑(ちゃじょうこうひ)という石碑があります。説明板によると重闢茶場碑は、戦国の乱によって衰微した狭山茶が江戸後期に復興し、それによって天保3年(1832年)に建てられたものだそうです。茶場後碑は明治9年(1876年)に、その後の狭山茶業のあゆみが書かれているそうです。

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さらに歩いていくと二十九番西勝院。こんな天気なのであまり映えませんでしたが、モミジがなかなかでした。

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中に入ると観音堂がありました。

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ちょっと迷って戻ったりしながらなんとか歩いていくと、ようやくたどり着いた三十番松林寺。
雨が本降りになってしまいました。

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早稲田大学の近くを歩いていきますが、ひどい雨。なんとか三十一番の聴松軒。

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またしばらく歩いて三十二番の慈眼庵。

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そしてラストの三十三番妙善院。

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やっぱり立派な山門。

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晴れていれば、かなりきれいな赤だったのでしょう。散った葉が落ちた下もきれいでした。

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立派な寺院でした。

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バス通りに戻り、大日堂バス停から小手指駅に戻りました。

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コメント

リブルさん、きっかけは置いといて、満願されたのですね。
おめでとうございます。
今年は午歳、秩父・坂東・四国と観音巡りが盛況、
江戸町民の盛り上がりに、やや似てますね。
かく言うZIOめも坂東を廻ってしまいました。
歩くことは修行の一つ、行道ともいいますし、山と修験道も不可分。
その淵を、行きつ戻りつしながら、山歩きを愉しむのも一興かな、と思ったりしてます。

zioさん、こんにちは。

ありがとうございます。無事に全部歩くことができました。
zioさんも遠くの観音巡りに行かれたのですね。
やはり心のやすらぎを求めることができたでしょうか。

観音巡りもそうですが、知らない場所を歩いてみるのは楽しいですね。
狭山は比較的近いですが、それでも、訪れたことのまったくない土地が多く、楽しい歩きとなりました。

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