外秩父の小さな二山
また遅れまくりのアップになりつつありますが、11日(水)祝は外秩父へ。
小川町駅からバスに乗り、切通しバス停で下車します。これから歩く稜線が見えます。
山に向かい、大きな邸宅の敷地をかすめるように進み、突き当たるとそこが尾根となっています。
のんびり緩やかな稜線を辿ると石標が埋まっています。三角点かと思いましたが、小川町地籍調査の石標でした。これが目印。
通り過ぎたかと思いましたが、しっかり石船様がありました。写真だと見難いですが、しっかりとしめ縄があり、付いている紙もきれいでしたので、きちんと大事にされているようです。
ひたすら登っていきます。途中は作業道もありましたが、場所によっては藪だったり、枝が重なっていて歩きにくいところも多々ありました。鉄塔が見えるところに出ました。
巡視路のポールの先に行けば、そのあたりがタカハタ。
三角点を探してみようと藪に入りましたが、なんなく見つけられました。
四等三角点でした。(点名:腰越)
先はかなり難しい尾根の下りになります。地形図を見ると簡単そうですが、なかなか分かりにくいです。非常に細い急な下りで下ってから登り返しになり、これがまた急登。左に進んでまたミスったかと思いましたが、萩帯林道に出ることができました。
林道を歩いていくと、右手にリュウゴッパナを見ることができます。意外に堂々とした山ですね。
林道はまだらに雪が残り、日当たりのよいところは残っていませんが、日影はそれなりにありました。三差路から七峰道に入ります。
しばらく七峰道を登り、途中で右に折り返して進むとリュウゴッパナ(三角点名:竜ヶ鼻)に着きました。今は眺めのない場所で、なぜここに三角点、という感じの場所でした。ちなみに三等三角点です。
七峰道に戻って下っていくと林道に出ますが、その付近からは左手に大霧山から愛宕山にかけての稜線が見えます。ちなみに手前には観音山があり、同じ稜線の仙元山とリュウゴッパナを前比企三山というらしいですが、観音山は採石場になってしまっていて、写真に見えるように切り崩されてしまい、歩けなくなっているのが残念です。
再度林道に出てから物見山と思われるピーク(登山道は右を巻いている)に登ってみましたが、単に杭のあるだけの登る必要もないピークでした。さらに林道に出て、すぐに右の踏み跡に入りましたが、最近は使われていないようです。411mの右を過ぎ、下りに入りますが、藪っぽく廃道に近い感じ。林道に出たところで入口を見るとご覧の通りで、これじゃ通る人がいないのも分かりますね。
林道を下って和紙の里に出ました。和紙の里バス停からバスで帰りました。
和紙の里の売店で、手すき和紙のコースター(5枚セット¥400)を購入しました。
ちなみに5枚とも図柄が違います。
押し花らしきものが入っていて素朴で、とても気に入りました。(^^)
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