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大築山

相変わらず遅れまくりですが、22日(日)は外秩父へ。

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明覚駅からバスでせせらぎバスセンターへ。

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しばらく待てば乗り継ぎでバスがありましたが、歩いてみると桃木のバス停に着いたのは、やはりバスより早かったです。

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先を旧道に入って、しばらく進むと登山口。淡々と登っていくと、男鹿岩に着きました。
登れるので登ってみましたが、この日はぼんやりの眺めであまり面白みはありませんでした。

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弓立山に着きます。眺めの良い山頂は数年前に火事があったためです。
山名柱も焼け焦げていました。

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旧道を探して下ります。少しの間はよかったですが、あまり歩かれていない感じ。民家の横に出て、道路に出ますが、そこからどう行くのか不明。道路を右往左往して下る道を探しましたが、このガードレールの向こうに道があるなんてびっくり。

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ご覧のように踏み跡はなんとか残っていますが、藪に消え入りそうな道になっています。
自分が持っている2014年の登山地図には赤線になっていますが、ほとんど廃道状態ですね。

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大附の集落に出るともう桜が咲いていました。このあたりは暖かいのかな。

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六万部塚への道に入りますが、なかなか分かりにくいです。お墓の手前にはミツマタ。
やはりミツマタはよい天気の日が一番ですね。

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なんとか登っていき、六万部塚。真ん中左の石には細かい字がびっしりと書かれています。「ものがたり奥武蔵」によると、京都から十万部を持ち帰った僧が、重いのでここに六万部を埋めたとか。

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ちょっと寄り道で、上谷の大クスを見に行きました。ものすごい大きさの木。
埼玉県第一の巨木です。

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六万部塚に戻って先へ進みます。広見越は静かな峠。
三面六臂の観音様が立っています。

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山入の庚申塔は柵で近くに寄れませんでしたので、カメラだけ向けてなんとか撮れました。

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先へ登っていくと、小築山。静かな山頂です。

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さらに進むと城跡になり、そこが大築山。右手(写真真ん中右)にさきほど登った弓立山を見ることができました。

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下っていくと、猿岩峠。風の吹きぬける寒い感じの峠でした。以前は眺めがあったそうですが、今は樹林の中で眺めもありません。

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峠からは南に下りました。しばらく下るとあじさい山。残念ながら数年前にあじさいは病気のために開花しなくなってしまったようです。今はあじさいはまったく見当たらないようです。平成21年の再生するための取り組みを行っているという看板がありましたが、もう6年も経っているので、復活は難しそうですね。

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日当たりがよいので、登ると暑いこと。山頂よりは少し手前に休憩舎がありましたが、そこからは大築山など、歩いた山々を見ることができました。山頂は藪っぽそうだし、疲れたのでやめておきました。

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赤坂の集落経由で下りました。随分歩いてようやく麦原入口付近まで来ると、梅がたくさん。越生梅林へ行かなくても十分楽しめました。

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こんなピンクのものもあってバス待ちの間、楽しませてくれました。

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ノジスミレ。

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オトメスミレ(マルバスミレの誤りでした。)は久しぶり。

ちょっと疲れましたが、なかなか楽しい山々でした。

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