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藪山の鹿穴へ

このところ、忙しかったので、久しぶりに更新。
もう1週間半も経ってしまいましたが、28日(土)は甲府の鹿穴へ。

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話題がタイムリーとはとても言えませんが、バスを武田神社で下車すると桜が咲いておりました。天気は晴れ予想だったのに予想外のくもりで、「残念!」という感じ。

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武田神社でお参り。やはり朝は掃除している人達がいらっしゃいました。

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以前、大日影経由で鹿穴に登りましたが、同様に竜華池に登ります。南アルプスの山を眺められます。しかし、その先、現在工事中のために躑躅ヶ崎園地に向うことができません。ありゃ、これはびっくり。

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仕方なく、一旦降りて、回りこんでしばらく歩くと山に向う踏み跡が。それを辿ると藪になってしまいましたが、藪の中をしばらく登ると踏み跡があり、右手に行くと、以前も見たこの看板に出ました。しかし、後で調べると竜華池を逆に回りこんだ方がよかったようでした。

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しばらく登ると躑躅ヶ崎園地。以前よりも木が伸びたようでした。

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武田の杜遊歩道を大黒峠に向います。途中で右に分岐する道は通行止か、ロープが張られていました。山裾を回る道であまり眺めもなく、やはり下山路向きなようです。

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随分歩いていくと、左手が開けます。右に分岐するのは東山への直登路。それを見送って先へ進みます。

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ダンコウバイがとてもよい花付きでした。

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要害温泉への道を分岐すると道が悪くなり、あまり人が歩いていないようです。道型はしっかりしているので迷うことはないと思います。だいぶ歩いてようやく大黒峠。
しかし、この先、下山路として考えていた善光寺方面の道は立入禁止の黄色テープの上に、この先通行できませんの表示。

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とりあえず下山路は鹿穴で考えるとして、先へ進みます。鹿穴に向けて登っていくと、富士が大きく見えました。この時期にしては雪が少なめな感じでした。

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いつものように分岐から藪の中を登って、鹿穴の三角点。
ここはあまり変わっていないですね。

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鹿穴で地図を確認すると大日影から茶道峠へ尾根が伸びている模様。それを下る事にして、以前歩いたコースを下る事にして、大岩園地から東山へ。以前と同様、東山は静かなピーク。

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大日影は刈られた小広いピーク。天気もよくなってポカポカと暖かく、ここで昼食にしました。

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大日影からの尾根は防火帯の尾根になっていて、踏み跡もしっかりあって、問題ない尾根。ダンコウバイがかなり咲いていて、特にこの木はすごかったです。

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岩窪林道に降りることができ、茶道峠手前に出て、愛宕スカイラインへ。桜の木は残念ながらこの時点では蕾のままで咲いておらず、もう少しでした。

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円光院に立ち寄ります。なかなかの大きなお寺。特に墓地の大きさは圧倒的でした。由緒あるお寺なのでしょうね。

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今回の目的、武田信玄公のお墓。武田氏のお墓は何箇所か存在しますが、ここは3年間の秘葬を命じ、荼毘に付された土屋氏の邸跡です。写真では分からないと思いますが、ヤツブサウメがまだ咲いていました。

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ところどころにある案内地図を見て歩き、大泉寺に立ち寄ります。ここは父信虎のお墓があり、お参りしました。この山門は特にすごい感じ。この山門を通った先の石畳も古い感じで印象的でした。

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華光院にも立ち寄り、山裾古の道を歩いていくと、みはらし台があります。

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舞鶴城公園に着くと、桜がきれいに咲き始めていました。やはりお城と桜は合いますね。

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城跡に咲く、桜は青空をバックに一番きれいな時。素晴らしい桜に会えました。
ちなみに下にはお花見客がたくさんでした。

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天守閣跡に登ってみると、なかなかの眺め。この小さな写真では分かりにくいけど、アンテナの横に富士山があります。

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南アルプスももう霞んでいました。甲府駅はすぐそこです。

楽しい歩きでした。

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