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京ヶ倉へ

翌日は京ヶ倉へ。

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明科駅から村営バスに乗り、役場前で下車します。

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ちょっと迷いましたが、なんとか道を探して登っていきます。万平まで来ると途中の水田からは素晴らしい北アルプスの眺め。言葉をなくしてしまいます。

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庚申塔や双体道祖神もあります。屋根囲いはきれいでまだまだ信仰の厚い地元の方が多いようですね。

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登山道に向う林道から分かれて、藪に突っ込んでこや城跡。今はこんな所に来る人はまずいないようです。

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城跡らしく、下りはちょっと難儀してなんとか登山口に着きます。

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ちょいときついですが、頑張って登っていき、おおこば見晴しを過ぎたあたりからヒカゲツツジが!かなり咲いていましたが、今年はやはりお花が早く、ちょっと遅い感じでもありました。

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それでも、十分に堪能できました。

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稜線に出て、右へ行き、岩峰に立ち寄ります。やはりまだ雪を抱く山々の眺めはいいものです。

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巻き道コースと馬の背コースが分かれますので、もちろん馬の背コースを選択。細い岩稜を進むので、ちょっぴり怖いルートです。

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しばらく進むと大きな岩を巻いて巻き道と合流し、ロープのついたところなどを登っていくと山頂に着きました。日差しが厳しく、暑い上に木が邪魔していたりして、そんなにすごい眺めの山頂ではありませんでした。

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しばらく下ってから登り返して大城。

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比較的緩やかなアップダウンの道を進んでいくと物見台。

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途中には三角点がありますが、三角点まで説明板があったのにはびっくり。

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右手に見える山はどこの山なのかな。このあたり知らない山が並んでいました。

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どんどん歩いていくと下っていき、北アルプスの眺めも見えなくなります。分岐から先へ進み、林道に出て少し行くと眠峠。案内板によると生坂の人達がこの峠を越えて麻績などに向ったという峠のようです。眠とは多くの曲がり坂の意味だそうな。

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分岐に戻って下り、登山口に着きます。

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林道を下っていくと、心安らぐ景色が広がります。

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下生坂のバス停に着きますが、オンデマンドになっていて予約しないといけない上に本数が少ないので、やまなみ荘まで歩きます。

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歩き出してわずかで、天の助け、生坂村にお勤めの方が親切に乗せて頂き、40分は歩かなくていけないところ、数分でやまなみ荘に到着。
おかげでバスまでちょうど1時間待ちなので入浴できました。
再び村営バスで明科駅へ。バスの運転手さんも行きのバスと同じ方でした。

素晴らしい景色と人の親切が心に染みた山旅となりました。

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イワカガミも咲いていました。

一日目の霧訪山へ

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コメント

今回はずいぶん遠くまで行かれましたね。
帰りも各駅停車だったのでしょうか。
メジャーのルートとは一味違った山旅を楽しんでいる様子が感じられて、
少し羨ましい気持ちです。
地元の人たちとも触れ合うことができ、残雪のアルプスを眺める
良い山でしたね。

私も来月、松本から白骨温泉へ行く予定です。
ただし観光ですけど・・・

たまびとさん、こんにちは。

広くは知られてはいませんが、小さなよい里山です。
ちゃんとした登山道ですので、誰でも登れます。
アルプスを眺めるには、やはりこの時期までですね。
秋もよさそうだけれど、やはり茸山のようで、あまりお勧めできません。

白骨温泉、山の中のいい温泉ですね。
また行きたい温泉の一つです。
ウェストン氏の本で昔の白骨温泉の様子を読んでおくのもいいかもしれませんよ。(^^)

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