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背戸峨廊

9月5日(土)は福島の背戸峨廊へ。
背戸峨廊は大震災により、ずっとトッカケの滝の先からは入山できませんでしたが、今年8月に整備され歩けるようになりましたので行ってみました。

ご注意:

2015年9月10日から11日の大雨の影響により、
2015/9/18現在、トッカケの滝から先は再び通行止になっています。

リンクはすぐに切れてしまうかもしれません。いわき市のホームページなどで、必ず状況を確認してからお出かけください。
いわき市の「背戸峨廊への入山について」(更新日2015/9/18)

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延々と列車を乗り継いでいわき駅経由で、磐越東線江田駅下車。ここまで家から5時間以上かかり、まさに山旅。

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駅からしばらく歩くと背戸峨廊の入り口。石碑があります。

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登山道を進むと下って沢横を歩くようになります。道はしっかりありますが、やはり歩きにくい所もあり、登山靴必須でしょう。

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まずはトッカケの滝。なかなかの滝です。普通の観光客はこのあたりまで。

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直登コースを選択し、滝横の梯子を登ります。なかなかスリルがあります。

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登り切るとねじれた滝がありました。

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先へ進むと鎖の付いた岩場のへつりなども結構あります。
片鞍滝だと思いますが、大きな倒木が邪魔しておりました。

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竜門の滝の下側でしょうか。左手スラブ状の岩場を登ります。鎖もあるので心配はありませんでした。

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竜門の滝。こちらも倒木が邪魔しておりました。

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案内板があり「胸突き千丈水返し」という岩場を見て、先へ進むとこのあたりが竜の寝床。

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心字の滝。

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鹿の子滝。

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見返り滝は岩場に隠れ気味なのであまり見えませんが、水量があり、上から落ちる様を見るのもなかなか。

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ラストの滝が三連の滝。水量があって左岸には渡れなかったので、奥が見えませんでしたが、奥に二つほど滝があるそうです。

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ひどい急坂を登ると早周りコースとゆっくりコースが分岐します。谷の中を歩いただけで十分満足したので、早回りコースを選択しました。

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ちょっと登っただけなのに、意外に涼しい風が吹き、山深い感じがあって、やはり福島の山でした。

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下っていくと駐車場近くで行きの登山道に合わさり、江田駅に戻りました。
のんびりと列車を一時間ほど待ち、郡山経由で帰宅しました。

福島の山はやっぱり遠かった。でも楽しい歩きでした。

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コメント

滝のお写真すてきです!

ぜいぜいさん、こんにちは。

ぜいぜいさんの歩くようなすごい沢ではありませんが、十分に楽しめました。

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